甲子 base camp

H24.06.10(曇時々雨)。
甲子の沢は、手頃なお楽しみもあり 美しくもあり 良い。だが、私:初級者単独行では、(Netのレポ等を読んでいると)一抹の不安を感じ、最後の一歩が踏み出せない。(上から降り核心部を通過した事はあるが・・・)
誰か、篤志家のガイドが、私につきあってくれないかな〜・・・。

あ〜そうだ、その前に、集合・前夜泊等の base campとなりそうな所を下見しておこう。



上図の縮尺は 1/2.5万(cm:1km) 程度。原図は、1/5万 地図。

上図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図 50000(地図画像)、数値地図 25000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用し(承認番号 平23情使、第635号)、カシミール3Dで作成し、加筆したものである。この画像をさらに複製・使用する場合には、国土地理院長 (と私)の承認が必要です。(個人山行のため個人的に印刷するのは承認不要。)



とりあえず、“那須甲子青少年自然の家”を訪ねてみた。
自然の家の宿舎は、指導員用の個室と生徒用大部屋があるようだ。大きな企画が入ってなければ、一般の人も泊まれなくはないようだ。

R289から、左:那須甲子道路(福島県側県道290号、栃木県側県道17号)に曲がり、(“←那須湯本”の青四角の道標あり)
最初のY字路右が那須甲子青少年自然の家だ。一時の箱物行政的?可もなく不可もなく?

まっ、青少年が自然に親しむのを手伝う
建物ですからね。
その少し先の、左逆Y字路をヘアピンで下る道が、青少年自然の家のキャンプ場だ。
 道を通行止めまで下り、
 右に曲がった所が
 キャンプ場だ(看板あり)

 キャンプ場はB群(13コ?)とC群がある。
B群はスコノの上、屋根と
側壁のテントが張ってある。
C群はテント無くフレームのみだった。

R289と那須甲子道路の分岐点付近(30m?)向こう側に、キョロロン村(フィールドアスレチック等のリゾート)がある。

左(南)側に、総合受付やレストランの入ったセンター(ハウス)がある。






右側に広い駐車場があり、
その奥にキャンプ場や

コテージがある。


キャンプ場のすぐ東に、ちゃっぽランドという入浴施設があるようだ。
(入口はR289から?)

その少し先に新旧R289分岐のY字路がある。分岐部に“奥甲子”の青い道標がある。右・旧289に入ってみた。しばらく行くと通行止めだった。

もう一つの看板には“土砂崩れ
のため通行止め”とある。
そっか〜。新道が開通したので、
ここは、もう補修しないのか。

とにかく、新道に戻って、
3つめのトンネル出口で左に
曲がれば甲子温泉だ。

青少年の家キャンプかから
ここまで、車で12分だった。

新道に戻り、3つめのトンネル出口で左に曲がった。(“←甲子温泉”の青い道標あり。) 途中、2台程駐車できそうな路肩が2〜3ヶ所程あった。

すぐに甲子温泉
大黒屋につく。
(分岐から歩いて下っても数分だろう。)

このすぐ先に、大黒屋のマイクロバスが停まっている駐車場、その先には10数台駐車できそうな(浄化槽?の上の)駐車場があった。
そして、すぐに、通行止めのゲートがあった。

 大黒屋玄関前の駐車場を進む。

 (←)
 (大黒屋の)離れ座敷?の門を
 くぐり進む。

道は車では通りにくい程度の道幅になる。

右下に、大黒屋の、プールの
様な露天風呂(→)が見える。

 阿武隈川源流にかかる橋、
 甲子山への登山道が見えてきた。


もう少し近づいて、

(→)左下:阿武隈川源流に
かかる橋
その上:甲子山への登山道
その右:白水沢の砂防ダム

だ。

登山口の標。
登山届は大黒屋に出せと書いてある。
あるいは、携帯電話で出せとあり
QRコードも印刷されている。

最近は便利ですな〜。
携帯電話で登山届が出せるんだ。

でも、私、携帯でコードでアクセスする
って、やった事がありません。

 (←)
 橋から阿武隈川
 源流にかかる
 砂防ダムを見る。

 昨日からの雨で
 今日は水量が多い。
このダムの右は絶壁、左は登れなくはないが結構な急斜面である。
阿武隈川源流に下りるには、もう少し上(大黒屋に下ってくる道の途中)から入った方が良さそうだ。

甲子大橋の西
 甲子トンネルと甲子大橋
 間、トンネル手前(東)
 両側に駐車スペースがある。
 左には講習電話があり、
 電話側に2〜3台、手前
 側に1台側車、入口にも
 2〜3台駐車可能だ。
 しかし、自車の前に駐車
 されると出れなくなる。

 右側は10台程駐車でき
 そうだが・・・

奥の電源施設?の前だけならともかく、
中央にも、(→)の看板がある。
駐車禁止だから、停車は良いのだろうが、
登山者は駐車になりますからね〜・・。
登山者の皆さ〜ん、福島県県南建設事務所に
文句言いませんか。「半分ぐらいは登山者に
使わせろ〜!」って。

しかし、ここに駐車している登山者はいた。

そして、HP“ソロで生きる”の記録では、甲子山からここへ下りてきて駐車点まで戻ったレポがあった。ここへ下りるルートができたのだろうか?電源施設?の手前を回り込むと、かなりしっかりした踏跡(登山道と言っても良い)があった。

たとえば、大黒屋への下り道の途中の駐車(2〜3台は可能)した場合、甲子大橋を歩いて渡る事になる。橋には一応歩道(路肩?)があるが、幅は50cmに満たない感じだ。歩行は可能だが、アホな運転手の車が来たら・と思うと若干の不安を感じてしまう幅だ。

右のスペースの手前(東)側には
10cm程の段差があって、またやや広い
スペースがある。展望台か?まっ、でも
遠景の山は見えますが、足元の谷間は
見えません。
 

 今日は、base campになりそうな所の下見だけで、終わり〜!




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