(甲子) 南沢 (上部&) 大滝 (1)


H22.06.26(晴曇)。
甲子の南沢(みなみさわ)の大(30m)は、初心者は 高度感で足がすくみ ロープ
確保が必要らしい。それは 困った・・。☆! 上からロープを垂らして降りてみよう!

★★
▲△
甲子峠、全 5h
 6/26、晴
迫力・美観○の南沢大滝(30m)。
上からロープを垂らして降昇してみた。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:甲子山
山・高原地図:12 那須・塩原
ルート

ロープは、(念のため)8mm50mと8mm30mの各1本を持参した。

国道289号線の甲子トンネルが開通し、甲子峠への入口は解り難くなった。

  289号線を東進した場合、尖がり山
 の足倉山が正面に見えた時、左に
 入る道が旧289号線・甲子峠への道
 である。

 (“道の駅しもごう”よりは東側)

 左に入ると、すぐに通行止め。
 でも右を(普通車でも)通り抜けられる。

 「一度通った事あるし、行ってみましょう。」
途中、山菜(蕗)採りの車(栃木No.)が2台駐車していた。
やがて、(↓)甲子峠到着。大白森山登山者の車が4台駐車していた。




 私は、まず甲子山へ
 向かう。
 (←)その登山口は、
 峠より10数m下に
 ある。

 8:57 歩行開始。

最初のピークに出ると、
旭岳(→写真上中央)や、とりあえずの
目標の甲子山(旭岳左尾根に重なって
いるピーク)
が 良く見える。

甲子山の東山腹をトラバースする途中
(下りが始まる前)右に登り道が分かれて
いた。甲子山分岐点をショートカットする
道かとも思えたが、知らないので、
甲子山分岐点経由で、甲子山山頂に
向かった。

甲子山頂の少し手前で、先程の続きと思われ
る道が合流していた。甲子峠から登る人のため
新しい道を削開したのだろう。

さてと、
私は、(ほぼ山頂続きと言ってよい)向こうの緑の
小ピークから(少し右へ降りてから)、前左方向の
谷間に下りれば良いはずだ。
緑の小ピークはY字路になっていた。
登山道はY字路右なのは明らかだ。

左真っ直ぐ方向踏跡は何だろう?
沢登りの人の踏跡だろうか? 

そこを進んでみた。すぐにヤブになった。
りっぱなヤブだ。
トイレのための踏跡だったか?
 そこで、左直角方向を見る(←)。
 あの沢(写真中央下)を下るのだろう。

 でも、今はまっすぐ前(南)方向へ下り、
 沢上流部に下りるべきだ。

  少し下ると、ヤブが薄くなった。
 (予定より少し早く入ってしまったから・・。)
 

沢型まで下りたが、水は無し。
まっ、下り方向へ下りましょう。

一旦水が現れるが、また涸沢(伏流?)
なったりする。そして また水流が現れた。
GPSに、奥の二俣と稜線の中間付近をマークしておいたのだが、その少し上あたりで、台地状になり、また水が消えた。ほぼ今まで方向に進むと、土の切れ目があり、その右側付近からまた水が現れてきた。

おそらく、上流の放射状の小沢から運ばれた土砂が堆積して台地状になったのだろう。それ故、伏流水にもなり易いのだろう。

土の切れ目を下りると、すぐに、(下から見て)
から同じようなチョロ沢が合流していた(→)。
左の方が谷型だが、水量は同じぐらいだ。

→写真右上が、その土の切れ目である。
旭岳〜甲子山の最低鞍部に出るには、ここで
左か?(遡行時、手前で左に入ると稜線に
出れないので注意!)
その後も2回?右(下からだと左)から同じような沢が合流した。
だんだん水量が増えて、沢らしくなってくる。

奥の二俣の直前(40m?)で右から合流してきた沢は、(地図から推定すると)集水面積が広いようには思えないのだが・・・、水量比は同じぐらいだった。

奥の二俣に到着。
右は甲子山頂に突き上げる沢だ。石が目立つが、その裾あたりを水が流れている。水量比は3:1。
私は左から来た。

 しばらく下ると、滝が現れた。
 (←)上から見る。

 落口付近の径4cm程の木の根元に残置
 スリングがあったので、補助ロープ(6mm
 15m)ダブルで懸垂下降した。

 補助ロープの長さは少し足りなかったが、
 もう足が立つ所だったので、O.K.

 下から(←)。
 (直下では)5.5m程に見える。
 5mにしようか6mにしようか迷って、
 撮影しそこねたので、少し離れた
 所から撮影。

 (結局私は落ち口のナメを入れ
 6mと見た。)

 (登るの難しそう?
  水流右を登って右リッジ?)



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