背戸ノ沢・左俣 (1)

H23.09.11(曇&晴
神奈川県山岳連盟主催の登山教室“背戸ノ沢・左俣”に参加した。

 ★☆゜
▲△
山岳sc
全7h、
9/11、曇
(初級者には)手頃な滝が適当量あり。
適度に満足だが、凄くはない。
岩脆い。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:大山
山・高原地図28:
丹沢  
ルート

:団体行動のため、撮影できなかった滝もあります。(帰宅してから写真での
推定落差と神奈川県山岳連盟の遡行図滝と見比べて滝Noを推定したので、滝とF Noが
一致していないかもしれません。まっ、“沢の雰囲気だけ”と言う事で・・・。


H23.09.10 12:00山岳SC集合、12:30開講式・机上講習の予定であった。首都高も渋滞気味、東名高速は もう入口手前から(事故で)大渋滞だった。横浜青葉で下に下りたが・・・下も信号待ちで渋滞箇所多数あった。
 (どっちが良かったか?高速で我慢した方が良かったかもしれない。)

14:30頃 山岳SCに到着した。大幅遅刻だ。
室内での講習は終わり、外の人工壁で トップロープで2本で登っいた。
今回の参加者はレベルが高い、2/3の人は完登した。私、10〜11枚目?で手がパンプし降参。
反省:やっぱりしがみついている?手を曲げている時間を短くせねば・・。

夕食は刺身主体(メニューはその時の講師陣により異なる)だった。ビール・発泡酒等も大量だった。
H23.09.11 (出発・下山の頃晴れ、途中雲)
 4:00 起床。
 朝食は、昨日炊いたご飯に納豆・卵と味噌汁。
 5:00 山岳SCから歩行開始。
 風の吊橋をくぐる位置の道(戸川林道)を進んだ。
 (この辺のアプローチに関しては、前回“水無川本谷”も参照)

戸沢山荘と監視所の間の河原がキャンプ場だ。前回は監視所から河原に下りて 川を横ぎったが、今回は、監視所のすぐ上裏の道を水平に進んだ。
仲小屋(複数の小棟)の下を先に進む。。

水無川左(右岸)の山腹を登り(ここから、前回と同じ)、前回と同じ砂防ダムの上から入渓した。(ヒルはいる事はいるが、前回より少なかった。)

 水無川本谷 F1。
 前回は水線左を登ったが、今回は左を小さく
 巻き(鎖あり)、速攻で先へ進んだ。

水無川本谷 F1の上で、右:背戸ノ沢(セドノ沢)に入る。
曲がってすぐ、

セドノ沢 F1(4m)。
斜瀑なので、誰でも、どこでも登れる。

F2(5m)
私は右(左岸)へつた。
大半の人は釜(腰ぐらい?)を渡って左を登った。

ここも比較的容易だ。



右俣・左俣の二俣だ。
今回は左俣へ進む。


 2〜3mの段々の連瀑の先に、やや大きな滝が見える。
 連瀑全体としては落差が大きい。

 連瀑の最後、やや大きな滝
 F3(6m)かな?
 F6(15m)かな?

 15mは無い、8〜9m程だろう
 連瀑も入れれば15m越えるが・・・

 F3だとするとF6は撮影しそこねた。

 ロープで確保され、右を登る

登りは若干急になってくる。
3俣だ(↓)。(ルート図;“書策小屋”の文字の“書”付近?)
 
左:


中央と、右:


下流を見下ろす(↓)。

そこそこ斜度があったの解るかな〜・・・。
多分、真ん中の沢を進んだ。

 チョックストーンではないが・・・
 F7(6m)?

 左を小さく巻いた。

F8(8m)?
右へ2本、後半左へ1本のロープで確保し、
登った。

私は、右側のロープで登った。
最期の薄い板状のホールドが・・・、
片手の時はOKだったが、両手を添えた途端
折れて、滑落(確保されてるので2〜3m)した。

もろい岩だ。

反省:3点に荷重を分散する!
 (=弱いホールドに、全荷重を預けない。
 ホールドを剥がす方向に荷重をかけない。
(押し付ける方向にかける。)

 サガミ ジョロウ ホトトギス
 (相模上臈杜鵑草)丹沢山地に分布し、沢
 沿いの岩場から垂れ下がって咲く。

茎長:30〜60cm、葉:卵状披針形-披針形で長さ7〜15cm。花は3〜4cmの黄色釣鐘型で、花期:8月下旬〜9月中旬。花の内面に赤紫色の斑点が多数ある。

 「絶滅危惧IB類(EN)」

右15゜、左70°の二股になった。(ルート図の“新大日小屋”の文字の“日”付近?)左へ進んだ。

 (神奈川岳連遡行図の涸滝7m?

 今日は水量多いので、水流あり。斜瀑だし、
 細かいが一面の凹凸でフリクションがあり、
 楽勝で登れる。
 

ツメの二俣。
右:最初急、その後緩やか。
左:最初緩やか、10数m先がV字谷で、両脇の草着き急だ。

左へ進んだ。そのV字谷は、斜瀑状態の涸沢だった。同じく凹凸豊富だ。
(涸滝10m?)楽勝。

最期は例によって、ちょっとだけ急坂だが、ヤブは薄く 踏跡も強い。
10:47頃? 稜線に出た!

トップの講師が、靴を 沢靴から下山用靴に履き替えた。私も 履き替えた。
ラストの講師と付近の生徒は、靴を履き替えず新大日に向かった。靴を履き替え、急ぎ後を追った。
 

 ほんの数分で、新大日に到着。
 時は、11:02だった。

 昼食休憩となった。

新大日からの下り。
見えているのは秦野市だろう。
 

政次郎尾根を下った。曲がりくねった道で、時々先行者が見えなくなる。最期、仲小屋経由と経由しない真っ直ぐのルートがあるが、(私は)仲小屋を通り下山した。監視所で、最期の休憩を ゆったりととった。

14:00頃?山岳SC戻り あまり遅いペースメーカーは居ず、足並み揃った参加者だけで、予定よりは早い上がりだった。
遠距離の私としては助かった。

15:00頃、山岳SCを後にした。
帰りも、東名では、事故による渋滞だった。今回は高速で我慢する事にした。帰宅は21:00少し過ぎだった

               総 括
1.コースタイム
 5:00頃 歩行開始、14:00頃 戻り


2.お手頃滝が適当数あった。
 不満はないが、凄くもない。(=感動するような滝はない。)





トレッキング・トップに戻る?

データサイ6・トップに戻る?