野麦峠 |
明日は、ミキヤツ登山教室の初級岩登り教室に参加予定だ。 当日朝に会津から出発して、“小淵沢(こぶちさわ)駅に朝9:00集合”に間に合わせるのはつらい。諏訪市付近に前夜泊しよう。事前の検討では、天気予報が信じられる3日前では、ネットでは予約を取れないようだった。幸い岡谷市に旧知の知人が居る。泊めてもらおう〜っと。夜は会食&ビ○○で、古い記憶を温め合おう! |
せっかくの遠路はるばるのドライブだ。おまけも欲しい。 朝8:00頃に自宅を出発すれば、夕方まで2〜3時間の余裕があるはずだ。 (以前から関心のあった) 野麦峠を散策しよう! |
10/09、 ワサビ沢 0.6h、晴 |
往時の女工さん達に 心を寄せてきた。 飛騨は・・・。 |
道路地図(マップル) 1/2.5万 地図:野麦 山・高原地図 38:乗鞍高原 |
ルート 図 |
a.m.8:00頃会津の自宅から出発し、新潟を経由し 14:00頃野麦峠到着予定であった。北陸道から上信越道に入ってから、2ヶ所渋滞(1ヶ所は事故車あり)だった。ナビでの野麦峠到着予定は、15:30になっってしまった。 まずい・・その時刻では 遊歩道を往復すると暗くなる可能性がある(最近は17:00でかなり暗い)。 法定速度よりは若干オーバー目で走行した。 高速を下りた時点で15:00到着予定、下道も若干オーバー目で走行した。 道がだんだん細くなる。最後は(舗装はされているが)林道幅ぐらいになる。 |
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もうすぐ遊歩道(野麦街道)入口に着くあたりに、
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程なく、ワサビ沢の遊歩道入口と直前駐車場(10台強?)に到着。駐車場には簡易トイレがある。 14:33 歩行開始。 遊歩道は、最初は林道幅だ が、路面はやや悪い。 スニーカーでも大丈夫だが、 軽登山靴が望ましい。 |
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少し進むと、 沢沿いだ。 道はだんだん 狭くなる。 でもメジャーな 登山道の幅 ぐらいはある。 ←この辺で 沢と別れ 九十九折れの 登りになる。 |
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登りきって緩やかな道になった。 遊歩道レベルに整備されている。 |
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(←)峠に到着。 一等水準点があった(↓)。 |
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少し先に進むと、 映画・野麦峠のメインストリーである“14歳から出稼ぎに出て、百円工女にもなったが、腹膜炎になり罷免され、兄に背負われて帰省せんとし、峠で20歳で果てた政井 みね”の石像もあった。 野麦峠で「ああ飛騨が見える。」と言ってから、息が絶えたという。 それにしても・・・石像の表情は暗過ぎではないだろうか? その割に頬が ふっくらしているし・・・。 やつれた中にも(星の最後の)超新星の輝きがあって良いと思う。 少なくとも、命の最期に故郷を見れた安心感・充足感・歓喜が、少し以上感じられる表情であってほしかった。 |
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16:10駐車場戻り。ストレッチ等をした後、知人宅のある岡谷へ向かった。 諏訪I.C.手前で、また5kmの事故渋滞(その先:南諏訪まで)に遭遇したが約束の19:00に少し遅れた程度だった。 知人と食事&ビ○○をいただきながら談話した後、知人宅で就寝。 |
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まとめ 14:33ワサビ沢の遊歩道入口・駐車場から歩行開始し、15:09峠到着、峠でブラブラして、16:10駐車場戻り。(登山地図では登り1時間、下り40分。飛騨側の遊歩道は、行程長く、登り3時間程らしい。途中から遊歩道に入る事はできない。入れるのは熊さんだけらしい。) たかだか30分程の登りではあったが、工女達に そっと 心を寄せてきた。 |
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10月10日、夜明け前に目が覚めた。 諏訪湖畔をドライブ&散策した。 岡谷湖畔公園から 諏訪市方向(→)。 日の出だ。 対岸右に諏訪市の ビルが見える。 (四角い高い建物) 「今日も一日 頑張るぞい!」 |