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小淵沢(こぶちさわ)駅9:00集合だ。
渋滞等を考え、余裕ある時間に出発した。スムースな走行で 8:10?頃に駅に到着した。駅構内をブラブラしながら、ゆっくり時間を過ごした。 |
西には甲斐駒ヶ岳
(写真右の最高点)
が見える。
駒から左に続く稜線
に小さく見える三角
が北岳だが、駅から
の眺望では(駒の稜線が近過ぎて解り難い。) |
東には八ヶ岳が
見える。
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9:00ぴったりに、ミキヤツ登山教室の加藤美樹先生が到着した。
加藤(&久野)先生のご自宅に私たち生徒の車を置き、先生の車に同乗し、小川山に向かった。八ヶ岳を回り込み南下する。結構遠い。 |
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生徒は3人だった。私は外岩経験2回、若いペアは外岩の経験なしだった・
初級向けのコースに向かった。
フェニックスというコース・岩名らしい
下記コースを登った。
@凹角(10m台前半?)
C凹角→
段のあるフェース
(20m弱?)
A階段→スタンスが
クラック気味の
バンド(左斜上部)
B縦の隆起→
カール状のフェース
Dクラック
全員 完登した。
しかし、グレード5.7
(誰でも登れる?)
らしい。
少しがっかり・・・
でも満足! |
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休憩の時に、沢沿い
下流の岩場撮影した。
もう一人の講師
久野弘龍先生は、
今日、この辺の、
15ピッチのマルチ
ピッチの講習を
しているらしい。 |
ピーク直下の四角柱は 5.13aで、小川山に最初にできた5.13aらしい。
垂直壁で、ホールドは第一関節までもかからない(1cm?)の厚さらしい。 |
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**習った事で覚えている事**
・ハーネス:腰はしっかり締める。
足は手のひらが入るくらい(キツイと足が動かない)にする。
・靴:小川山はホールド小さいので、指が曲がり親指先は立ってるに近い靴
が良い。(小さなスタンスに乗り易い) |
*凹角で
・押し付ける
浅いパーム〜スローパー系のホールド・スタンスで
有効。
(またはレイバック系で荷重) |
・押し上げる
(同のホールド等)
指先は下向きで、
体の近くで押し上げる(体から離れては力入らない)。 |
・足(スタンス)はなるべく凹角の外寄りに置く。
→こうすると上半身を前傾できる。
内側に置くと、ハングのような体勢になり腕力負担大きい。 |
・足のジャミング
足裏を外に向けてクラックに入れ、足裏を水平に戻す。
(小指側の方が変形しやすいし、フリクション大きく乗り易い。
親指側は変形しないし、土踏まずもありフリクション少ない。) |
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*体の回転の利用
・次のステップが高い時、その方向に90°回転した方が
足を上が易い。
・正対していて体重移動しずらい時、回転すると、
回転軸側に乗り込み易い。
(この図だと左足に乗り込んだ事になる) |
*体重移動
・スタンスには、(爪先を岩に向け)爪先で乗る。
大きいスタンスにも爪先で乗る(足全部で乗ると可動性悪い)
→この方が膝・足首の可動範囲が広く、フリクションもある。
足内側で乗るのは、最悪(可動性悪い、滑り易い)
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←× 斜め上の移動は、手脚の負担が
大きい。
→○ 左右の足が同じ高さの方が
体重移動し易い。(立ち上がり易い)
一歩幅を小さくする〜
下の脚を(トントンと?)上げてから
体重移動する。
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膝目外に出すようにして(足底もかきこんで)、
腰を乗せていく。
反対側の手で押せれば、さらにベター。 |
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*確保
(登っている人の下は滑落時危険だが)
ビレーヤー側(=トップ)のカラビナの下、岩の
近くにいる。離れていると、滑落時に引っ張られ
バランス崩す〜岩に打ち付けられる。
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(登っていた人が下る時)
上下のロープは、体の正面で、鉛直線にし、ロープを滑らせながら握っている。(送らなくて良い)
ATCの角度でスピードコントロールする。
ATCが上を向いていると抵抗少なく、ロープの流れが早い。水平向きだと抵抗大きく遅くなる。 |
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解除
・まず、ロープだけカラビナからはずし、ATCはカラ
ビナにつけておく。
ロープをATCから外してから、
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ATC & カラビナ
(←)ATCを握って、下からかける。
(ATCを落とさないように)
(→)カラビナも、下から
かけると、直線部が体に
近い。(上からかけると、
凸部が体側になる)
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cf.沢登りの深瀬教室では、上からかける。(スリングがカラビナにかけてある場合にスリングを取り易いから。)
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