中津川 F1 (1) |
H19.08.19(曇)。今日の天気は、あまり芳しくない。
会津若松市は 曇時々晴、北塩原村は曇だ。
せっかくの休日、どこへも行かないのは癪だ。中津川・黒滑八丁に出かけてみよう。
この区間の海抜は740〜800mぐらいだ。 この区間は、きっと・・・雲の下だろう。
★★゜ ▲△ |
Lake line、 0.9h 8/19、曇 |
黒滑八丁。 廊下(ゴルジュ帯)も有り。 |
道路地図(マピオン) 1/2.5万 地図:中ノ沢、吾妻山 山・高原地図:11 磐梯・吾妻 |
ルート 図 |
平常通り朝食を食べて(先週の反省から、先週より30分早かった)、レークラインの中津川渓谷レストハウスに向かった。 レストハウス付近を見たい方は、こちら、”中津川 E1”もご覧下さい。 レストハウス左脇の遊歩道を通り、中津川の 河原に下り立つ。川上に進んで2分も経たない うちに、林道の橋が現れる(→)。前回記憶に残らなかったのは、あまりに古い橋で、中津川 渓谷の風景に溶け込んでいたからだろう。 橋の向こう右5m先あたりで土手を登ると、 林道に出た。橋を渡り、対岸の林道を南下 した。 |
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遊歩道の入渓点(の対岸)の少し先に素掘りの洞門(→)が 見えた頃、左手には中津川の小廊下(ゴルジュ帯)が見える (↓)。 本日の 主目的は、 ここを通過 する事で ある。 (”他は平凡な 河原歩きだろう”と予想していた私) 小廊下の どちら岸も歩けそうだ が、むこう岸の岩の方が 水際に 良い足場が有る様に見える。 |
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林道を進むと、「落石の恐れあり通行止」と 有ったが・・・、注意して先へ進んでみよう。 |
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沢まで下り易そうな所が有ったので 下りてみた。(仮にポイントAと呼ぶ) (写真は白っぽく写ってしまったが) 黒滑八丁の雰囲気は有る。 まっ、もう少し 林道を下ってみよう。 |
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しばらく行くと、沢床と林道の落差が大きく(20〜30m?)なってきた。
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私は、「黒滑八丁は観光地で、平凡な河原歩きだろう。」と予想していたのだが・・・・、絶句! 今日の所は、この区間は避けておこうか? さらに林道を進むと、まだ沢との高度差は有るが、流れが緩やかで 平地の川の河原の様になってきた。
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さてと、ほんじゃ〜林道を戻りますか〜。 どこから入渓しようかな〜・・・ 「少なくとも、あの、逃げ道(高巻き)のつらそうな、おどろおどろしい大廊下が 有りそうな所は通り過ぎてからにしよう!」と言う訳で、そこは あっさりパス。 林道と沢床の落差も数mになり、下り易そうな所が有ったので下りてみた。 高さ2m、幅3mの岩の溝という感じだ。 岩の割れ目は縦、へつり歩きの手がかりに ならなさそうだ。 う〜ん・・・、 もう少し上流からにしようか? (流れは急ではなく、淵も無さそうだ。バシャバシャと、水の中を歩けたか?) |
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少し先に進む。 最初は右側をへつってみた。途中から 手がかりが少し逆層になった。 今一つ、力が入らない。 突破できなくもないかも知れないが・・ 素人単独行の私、 結局左側を、木の根元(→写真左上角) 付近に登って、木につかまりながら、 (写真で白く飛んでいる)段丘部に進んだ。 |