(磐梯山) 琵琶沢 A(左沢) (1)


H22.07.10(曇)。
昨日はやや多い雨だった、大きな沢はチョット危険だろうか・・?
先週の琵琶沢Cの上部は、(登山道から一部を見た感じ)溶岩の谷だ。
大丈夫かな?状況みて「御免なさい」しても惜しくない近場だし・・。
行ってみよう!

★★
▲△
 
ばんだいX2、
 全5.7h、
 7/10、曇
突き上げる斜瀑、巨大な崖、
(梅雨で?)
水量豊富。お手頃滝
多数。私・初心者も楽しい。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:磐梯山
山・高原地図:11 磐梯・吾妻
ルート


予定は「下部は登山道を登り、1/2.5万地図上で砂防ダム記号がなくなる所で
琵琶沢に入り 沢をつめ、沼の平の沼畔で昼食休憩し。登山道下山。」であった。
(カシミール3D地図だと、沼の平の沼に続く沢に水線があり、他の枝沢は目立たない様に思えた・・。)

どちらかと言えば スペアカードで、あまり気合が入っていなかった。未明までの雨が 流れきってから遡行しようとも思い、自宅出発は遅かった。

琵琶沢は、旧・磐梯国際スキー場(現“ファミリースノーパーク ばんだいばんだい”&磐梯山渋沢口登山コース沿いの沢である。県道2号線からの曲がり角には、“磐梯国際スキー場”という(古いけど)大〜きな看板と、“ばんだいX2”の(新しいけど)とても小さい看板がある。

ばんだいX2スキー場駐車場に到着。

軽登山靴を履き、
a.m.9:33 歩行開始。
(遅かった?、この沢を なめ過ぎ?)

先週の下山時、疑問に思った細道の(出口の)確認のため、(林道は登らず)ゲレンデ左端を登った。

第2ゲレンデの上端付近左に、水道小屋があった。そこを一周してみたが、細道(〜リボン)は確認できなかった。道はあるがリボンがないだけか?あるいは、水源へ地への道だったのか?はたまた、別の谷間を登ってくる道なのか?不明!

第2ゲレンデの上端っを乗り越えて、林道に合流し、林道を進んだ。

ややしばらく進むと、登山道は林道と分かれる。登山道入口には”磐梯山 渋谷登山口”との
道標がある。

入渓ポイント見逃さないよう、林道を進んだ。
(先が見えている1回だけ登山道を進んだ。)

 私が、「ここから水平気味にトラバースして、
 沢に降りよう。」と(GPSに)設定したポイントは、
 何と、くしくも、林道終点だった。

 沢靴に履きかえて、山腹を水平にトラバース
 開始。

すぐに、沢の沿いになる。崖沿いに進みながら、砂防ダムを1コ やり過ごした。そろそろ降りられそうと思った所に、沢に下りる強い踏跡があった。
釣り人?、私のような(こんなマイナー沢で遊ぶ)酔狂な沢遊び人?

 入渓!
 (←)1m程の段差だが、良いかも、期待できるかも。

 1m程の段差がつらなる(→)。
 

 (←)滝と評価するかどうか迷ってしまうが、滝が
     なくてもしゃくだから、滝と評価しよう。

 F1:階段状4m。

 上段との間はやや広い。
 下2.5m、上1.5mの別な滝と評価するべきだったか?

 F2(左の水流が)2段4m。

 高さはさほどでないけど、形良いね。
 登り易いし。

 私・沢ど素人は、大喜び。

 上の真っ白の飛んだ部分を含めて、
 F3:9X 17m 斜瀑。


 (←)F3上部。
 (上写真の真っ白に飛んでいる所)


 F4:5X8 斜瀑。


 3m滝2連(←写真中央と上)

 3mは滝とカウントしないでおこう。



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