疣岩山(&三国岳) (1)

H24.09.23(曇)。

3.3h(4.0h)
9/23、晴
ブナ林、砂岩のヤセ尾根と
トラバース、良展望の稜線
・・何だか心地よい。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:大日岳、川入
山・高原地図:10 飯豊山
ルート

飯豊山の登山コースで、弥平四朗からのコースはまだ歩いた事がなかった。弥平四朗から疣岩山までは2つのルートがあるようだから、そこは周回しよう。最終目標は三国岳にし、そこでで昼食をとり、帰ってこよう。

アプローチの弥平四朗集落の先にゲートがあり、季節によっては閉鎖しているらしい。西会津町役場に問い合わせると、あんまりは解ってなさそうな女の子?が5月(山菜?残雪?)は閉じている。7〜8月は、登山者のために開ける。10月1日(茸?雪?)に閉じる。今週末は大丈夫。(言わなかった月はどうなの・・・)

ゲートを閉じている期間でも、ゲート隣の小椋さん(電話番号はHPに掲載しない・役場で聞いてね。)にお願いすれば開けてもらえる。(出かけているかもしれないから事前にも連絡した方が良いかな?)と教えてくれた。
そっか〜、(余計な手続き不要の意味で)今日はラストチャンスだったんだ〜!


R49を西進した。西会津・野沢のコンビニで朝食と昼食を購入するつもりだったが、見逃してしまった。(実は消防署の斜め向かいにあったが、カーブ内側で見逃し易い。) (数年前のカロリーメイトがザック入ってはいるが・・・)くっ、今日はラマダン登山か〜(涙)。

新潟県境の鳥居峠手前で左に曲がり、徳沢集落経由で道なりにR459を どこまでも北進した。もう、コンビニなんて有るわけない。とりあえず、少しでもカロリー補給したいので、自販機でカフェオレを2個買った。

奥川集落を通過したのは7:20頃だったろう。郵便局手前の雑貨屋が開いていた。ラッキー!オニギリはなさそうだが、パン2個と即席ラーメンを購入した。店は7:00に開いているらしい。

(復路で解ったが)その先の集落にも、一見古い民家だが、中はスーパー風に品ぞろえした店があり(道路向かいに駐車スペース3台)、そこも7:00から開いていたらしい。(戸は開いてなかった。)

山都への道(R459)を見送りながら、あくまで北上する(県道383号、こちらが直進)。弥平四朗集落までは、さらにまた長い・・・。ちょっと不安になるぐらいだ。弥平四朗の先のゲートは、支柱はしっかりしているが、横は太目のチェーンだった。そこから砂利道になる。すぐ先左に3台程の駐車スペース(空き地)があった。

林道は若干雨水でえぐれている所もあるが、極端に底の低い車でなければ走行可能だ。

やがて、案内板が現れた。
すぐ上に、2〜3台側車
可能だ。

(実は、下山時解ったが
左カーブのすぐ先(30m?)が駐車場 17台?だった。)

看板の裏側には、「7〜8月はここまでの町営臨時バス(既路線とつなげ徳沢駅から乗り継げる)が出ますよ。」とか、「弥平四朗にも旅館がありますよ〜。」とか、「タクシー乗りたい時はここへ電話してね〜。」とか書いてある。

まっ、看板の裏、右が
弥平四朗登山道(新長坂)の
ようだ。

8:06歩行開始。

河岸段丘状の急斜面を数m下り、河岸を少し上流へ登る。
 沢の二岐の 手前側の沢に、
 2分されたコンクリートの
 電柱を利用した橋があった。

 橋を渡る。
 道は5m程下流から続いていた。

やはり最初の数mだけ急だが、その後はなだらかになる。

9月も後半なのに若葉のような色合いだ。

心地よいブナ林だ。

ほんとうに、新緑みたい!


ブナ林の中、左に祓川山荘があった。遠目には、あまり使われてなさそうに
 見えた。外の水場(写真右の
 黒四角)
、苔が生え怪しい。
 
 某HPによると、中にも水場が
 あり、そこは大丈夫っぽい。

 歩き始めてまだ30分程だ。
(ルート図に記載。1/5万 地図にある位置よりは手前だ。)
 登山者は使わないだろう。
 森の中での自然鑑賞だけが目的の家族連れ等には良いかも。

少し進むと、地図の山荘の位置に平坦部があったが雑木が茂っていた。

そのすぐ上に水場(1)があった。

コンクリートの水槽もあった。
現・祓川山荘に水を引いているのか?

まだブナ林が続く。

徐々に癒されてくる風景だ。


至近距離で撮影できるものでは
これが最も太かった。
私のストックは105cm程と思うので、幹の直径は120cm程かな?

あれっ、これって、2本の木が
密着しているの?でも根本の一部は繋がっているような・・・。

古木の上に2本の若木が生え
それが大木になったのだろうか?


三国岳から南に伸びる主尾根(写真左の高い部分)と、私が登っている尾根が そこへ回り込む部分(写真右から中央)が見えてきた。

(写真右1/4の後が白い鞍部に、私が歩いている登山道が続いている。)

主尾根近くは、岩場か礫地がありそうだ。

左1/5の最高点ピークが疣岩山か?

道端にはカメバヒキオコシ。

自動焦点モードなので、花にピントが合っていなかった・・・。



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