那須・南沢 (1) |
★★☆ ▲▲△ |
甲子♨、全 8h 9/16、晴れ |
大滝、ナメ、ゴルジュ。 楽しい初級卒業試験。 |
道路地図(マピオン) 1/2.5万 地図:甲子山 山・高原地図:12 那須・塩原 |
ルート 図 |
a.m.7:00、甲子温泉・大黒屋下の空き地(駐車場 5台?、大黒屋のマイクロバスも駐車している)集合である。 (その下にも浄化槽の上のようなスペースあり) 私は、6:45頃?到着した。リーダーは、 昨日夜に横浜から出発し、ここで仮眠した。 自車で朝食の弁当を食べていた。 初対面だが、車は知っているし、雰囲気ですぐ解る。挨拶し、沢装備しa.m.7:25出発。 大黒屋を右に見ながら、(R289から下りてきた)車道を登り返す。 |
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7:55予定の南沢に入ると、 沢幅は少し広くなり、 入口での(涸沢登りになるのでは?の)不安は少し緩和された。 |
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左の台地状部から窪とも言うべき小さな涸沢が合流してきた。 リーダーは地図(私にもコピーを下さり、私も遡行図を書くようにとの事)とコンパスを出し、位置確認をしている。 これが、素晴らしい~! **** 地図:・1/2.5万地図を、(カシミール3Dで)1/1万(1cm:100m)に拡大コピー してある。) ・4X3cm角?毎に赤細線で磁北線が描いてある。 ・人工物(道・建物)には緑のマーカーが引いてある。 ・崖崩れマークや等高線が密な所は黄色のマーカーが引いてある。 →(絶壁やゴルジュは良い目印になる) ・沢・枝沢(どんな小さな枝沢も)は、等高線で追い切れる所まで 青線が引いてある。 →(水量比も想像しやすいし、沢の方向も解りやすい。) 現在位置確認: ・(二俣や枝沢の出合いで)分岐点に立ち、高度計で高度確認し、 コンパスの下を両沢の方向に向け、各沢の方向を確認する。 →(単に“○○mで二俣”よりは 正確に現在位置が解る。) ・(遡行している)沢の方向が変わるたびに、コンパスで方向確認し、 地図と照らし合わせて 現在位置を確認する。 ・黄色マーカー(崖崩れ・ゴルジュ・絶壁)も良い目印になる。 *常に、順に行っていると、現在位置確認は早く正確になる。 地図ケース: ・ジップロック等に紐をつけ、ウェストベルトに挟む。(丁度の長さの) 紐でザックに結んでいる。→(すぐに出して見れる) ・地図に直接、色々書き込む ・・私は沢手袋しているので、濡れて紙がグシャグシャになった・・・ リーダーは素手で、手は乾いている |
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程なくF1:8mが現れた。 (13分かかったが、(後藤先生が)私に現在位置の確認の仕方の説明をしたりでの遡行時間である。さくさく登れば、数分で現れるだろう。) 8mは直瀑部の落差だ。 下の斜瀑を入れれば、 10数mあるだろう。 右側、右上がりの クラック様バンドを 利用する。 下部は水線を避け、右に 逆くの字に逃げてから、 バンドに乗った。 ロープが出た。 ここは大丈夫だとは思うが、ガイドの先生としては、生徒の安全確保が大事! 初対面だし、私がどの程度 登れるか解らない事も理由の一つだろう。 |
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3条2m。 (光があたり白く飛んでいる所にも 水流あり。) 滝とはカウントしない。 |
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2mの段差。 滝とはカウントしないが、 こんな渓相でしたと言う事で 掲載。 こんな段差が多数現れる |
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ナメもありますよ。 上はナメ滝と言えるかな? 下はナメの中の段差(2m)。 水がキレイ! |