マウントファーム登山学校での技術的指導




1.那須・南沢で

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地図:・1/2.5万地図を、(カシミール3Dで)1/1万(1cm:100m)に拡大コピー
    してある。)
 ・4X3cm角?毎に赤細線で磁北線が描いてある。

 ・人工物(道・建物)には緑のマーカーが引いてある。
 ・崖崩れマークや等高線が密な所は黄色のマーカーが引いてある。
  →(絶壁やゴルジュは良い目印になる)
 ・沢・枝沢(どんな小さな枝沢も)は、等高線で追い切れる所まで
  青線が引いてある。
  →(水量比も想像しやすいし、沢の方向も解りやすい。)

現在位置確認:
 ・(二俣や枝沢の出合いで)分岐点に立ち、高度計で高度確認し、
  コンパスの下を両沢の方向に向け、各沢の方向を確認する。
  →(単に“○○mで二俣”よりは 正確に現在位置が解る。)

 ・(遡行している)沢の方向が変わるたびに、コンパスで方向確認し、
  地図と照らし合わせて 現在位置を確認する。
 ・黄色マーカー(崖崩れ・ゴルジュ・絶壁)も良い目印になる。

 *常に、順に行っていると、現在位置確認は早く正確になる。

地図ケース:
 ・ジップロック等に紐をつけ、ウェストベルトに挟む。(丁度の長さの)
  紐でザックに結んでいる。→(すぐに出して見れる)
 ・地図に直接、色々書き込む
  ・・私は沢手袋しているので、濡れて紙がグシャグシャになった・・・
  リーダーは素手で、手は乾いている


後藤先生の肩がらみ確保
 セカンド側のロープを、ハーネスのカラビナに通している。
 →肩に荷重がかかると転倒し易い。
 腰が引かれるのは、それよりは転倒しにくい。

足を開きたい時
 ホールドは、自分方に引くホールドを持っていたが、リーダーの指導で、
 向こうに押すホールドに持ち替えた。体重向こうにかかるので足を開き
 易かった。

ロープのまとめかた

 ***
 手を広げて、一巻きのロープの長さ決めるより、
 手を下ろし体につけた状態で長さを決めた方が、
 手の長さに固定され、輪の長さが一定する。

 最後、折り返して輪
 反対の自由端(締めながら)ぐるぐる巻き3回
 両端を名前忘れ?(豆結びの半分)





(自分で反省)へっぴり腰では滑り易い。スキーのポジションが良いかな?


狭いスラブの急斜面で、一部は40°ありそう。

 リーダーの指導「皺(しわ)に乗れ!。」
 (しわの凹凸でフリクションを得ろ)
 なるべくシワシワの所に足を置き登った。



フレーク状に剥がれやすいスラブでの手、カチのようにフレークに指をかけていました。誤り!これではフレークが剥がれてしまう。

超浅いパームのように、上から押さえつける感じ持つ(そうすると剥がれない)。それが「ペタペタ」の意味だったんですね。それを教えて下さっていたのだが、私は(意味が解っていないので)ひょうきんな独り言と思ってい


2.東鴉川で


ロープ末端で自己ハーネスへの8字結び
 4つのパターン 裏表(8字の最後縦棒が右か左か)X
       最後、手前の輪の上から来てるか下からきてるか?
  ご明察! だが4つを細かく覚えるのは難しい

(←赤:最初の8字、青:返しのロープ)
(輪の下から出てきていれば、返しも下からは当然だが)
 「手前が輪のから入って行く時は、
 向こうの輪は上内(手前側)を回ってくる。


 (が、ポイントである)

 手前の輪も上内側(向こう側)を回る。
 中間部分はそうするためにロープが交叉しない
 ように通す。」

 手前が輪の入って行く時は、下外側になる。
トップへのロープ送り

 トップは動きが早い、邪魔になるテンションはダメ
 ビレーヤー側の右手?を滑らせる感じでも良い

 でも、大きく送ると、右手が体の前にある時は引きつける、脇にある伸ばす動作・・・
 (my 考え)常に下に伸ばす事にしようか?



 
 


 
 
 




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