磐梯山・翁島口U (1)

H24.07.16(晴)。

先々週末は仕事がらみ&家族がらみの用事でお山遊びはできなかった。先週末も天気が悪くて、お出かけする気になれなかった。今3連休も、中日に親戚の法事があった上、天気も良くなさそうだ。おまけに、職場から呼び出される可能性もある。

まずい!これはまずい。脚力が大幅低下しそうだ。今日の天気予報は、(事前は曇り時々雨)直前に曇の予報になった。だが、午後には雷雨の可能性ありと言う(雷はなかった)。(少なくとも携帯の受信はできる(会話始めると切れたりするが))近場の磐梯山・翁島口から山頂へ登り、不足ながらトレーニングしておこう。

★★☆
 
翁島口、2.5h
 7/16、晴
ゲレンデ一面の黄花。
ウスユキソウも珠玉。
 道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:磐梯山、猪苗代
山・高原地図:11 磐梯・吾妻
ルート
 


 猪苗代リゾートスキー場の
 一番下の緩斜面の上部にある
 駐車スペースに駐車した。

 (←)山頂を見上げる。予報よりは
 好天だ。ここは晴と言って良い。

 a.m.6:37歩行開始。登山口は
 ゲレンデのすぐ左にあるが、
 序盤から、ゲレンデを登った。

 しょっぱなから、
 一面の 黄花とムラサキツメクサの花畑だ。



アップで掲載(↓)。




下中央:ムラサキツメクサ。
右上隅の白は黄花の冠毛(種子を風に乗せる羽毛のような物)だ。

写真左下隅、前回は解らなかった紫の穂、少なくとも分類は解った。
オオバコ類だ。ヘラオオバコかな
黄花は、

タンポポモドキ (別名:ブタナ(豚菜))

ヨーロッパ原産で帰化した花らしい。
花はもちろん、葉も根本でロゼッタ(輪状)に広がり、タンポポっぽい。しかし、茎の高さは40〜60cmあり、途中で枝別れした茎の先端に花をつける。

路傍でも繁殖力が強く、害草扱いらしい。

1933年に札幌市で初めて発見された際はタンポポモドキと命名されたが、翌1934年に六甲山で見つかりブタナと名付けられた。現在ブタナが主流となっている。「ブタナ」は、フランスでの俗名 Salade de porc(ブタのサラダ)を和訳したもの。

こんなに可憐で美しい花を、ブタナとは失礼な!私はタンポポモドキを採用しよう。

 傾斜が緩くなった
 ゲレンデも、
 一面の黄花と
 その白い冠毛だ。
 
 ムラサキツメクサ
 は、もう無い。


 おっ、
 ノアザミも咲いている。



最後の緩斜面&急斜面になった。
ここも黄花が一面に咲いていた。





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