小川谷廊下 (1)

H24.05.27(晴)
深瀬信夫のアウトドア教室「小川谷廊下」に参加した。

★★゜
▲▲△
ー、全7.6h
5/27、晴
ゴルジュの中に5〜10mの滝多数。
悪い滑登り・へつり・泳ぎ・・
楽しみ満載。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:
中川

山・高原地図:28 丹沢
ルート

No.は、HP“みろく山の会さんの採番(=書籍「丹沢の谷110ルート」)
落差を記載し、“kamog”さんのヤマレコ”の落差評価(・・)で記載した。
沢名は、kamogさんの記載を採用した。

今回は2回目の小川谷廊下の参加である。前回は初心者が足手まといになってはマズいと思い、写真撮影はしなかった。今回は目ぼしい滝ぐらいは撮影しよう。

5/26 前夜泊の予定だ。集合は、(現地)西丹沢県民の森の手前の 穴の平橋直前の駐車スペースだ。マイナーな場所で、市販の道路地図はあてにならない。昭文社の「山と高原地図28・丹沢」が最も信頼できそうだ。

丹沢湖東端の玄倉(くろくら)集落からの玄倉林道入口には“関係者以外の進入禁止”の意の様な看板があった。一瞬とまどってしまうが、「前回も多分そうだった。」強気で玄倉林道を進む。

右直角に林道が分岐する(これが玄倉林道の続き)が、まっすぐ方向に進む。
ゲートがあり、“施錠します”と書いてある。ここからが 仲の沢林道だ。
今:土曜の夕刻(19:15頃?)閉まっていないので、この後、日曜日に施錠される事はないだろう。車で通過した。

だんだん九十九折れの山道になり、若干不安になった頃、道路右に「←西丹沢県民の森」の小さな(8X60cm程)指道標を発見し、安心。

道路山沿いに、水害による小さな崖崩れが多数あり、轍部だけ各自の車輪で掃いた感じの道だった。路肩は大丈夫だし、車の走行は可能。

19:30頃?目的の穴の平橋手前の駐車スペース(道路右。2段あり上5台、下7台程度?)に到着した。数分遅れて生徒の一人も到着した。20:00頃深瀬先生も到着した。テント設営し、恒例の宴会。「これで、え〜んかい?」

5/27 起床a.m.7:00頃? a.m.8:16頃、歩行開始。
前回は林道を少し下って二俣部に下りたが、そこは崖崩れで下りられなくなったらしい。駐車場からすぐに (kamogさん記載だと)穴の平沢(登山地図ではヤブ沢に降り、小川谷との二俣に向かい下った。

砂防ダムが4つ?あった。ダム脇に鉄梯子があり、安全に下れる。

二俣部に着いた所で、ちょっと一息入れた。(まだ休憩はチョット早いのでは・・・?)

さて、気合い入れて行きましょう。

ところで我々の遡行した沢は小川谷廊下と呼ばれていますが・・・
地図には中沢と書いてありますね(電子地図では小川谷と書いてある)。
国土地理院が良く解っていないかな?
少し登ると、復路で崖崩れのあった(kamogさんの記載だと)中ノ沢が、左から合流してくる。

そして、すぐに滝が現れる。

 F0:2m
 (kamog 3m)

 右を登ったかな?

 谷間の大石がF1だ。

 F1:5mCS
 (kamog 4mCS)

 前回は右の水流を
 深瀬先生がロープを
 インライン8ノット
 し作った2段鐙で
 右水流を登った。
 
 今日は水流多い。
 ちょっとイヤ。

 左を登った。
 (お助け紐が出た
  かな?)

 F2:6m
 (kamog 6m)

 →右のフェースを
 巻く。
 
 前回は、深瀬先生の
 左手付近を登った。
 今回は、その右2歩
 先付近から登った。

 スタンス悪いので、 当然、お助け紐が
 出ています。

 3m程は有ると思うが・・段差?
 (kamog 2段L15m・・だろう)

 F35段5m
 (kamog 2段6m(私も2段6〜7m)

 上段は左岩をくの字に登った。

 入口左岸に残置ハーケン&スリング
 が有るが、今は左岸は登れない。
 (登れたのは相当昔だろう。)

 F42段5m
 (kamog 2m大石 だろう

 左水流は3〜4mあるが、右は2m
 ぐらいかな?右を通過。


 2m程の段差も多数現れる。


F5(2段?)5m (kamog CS2条4m?)は、上記と同じレベルの段差に思え撮影しなかった。左端が階段状で、まったく問題なく登れる。



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