BCスキー・神楽みつまた (1)

H24.04.07(吹雪き)〜4.08(晴)
UIAGMガイドの長岡先生の“BCスキー・みつまた神楽”ツアーに参加した。
主に滑ったのは、かぐらスキー場のかぐらエリア である。

★★★
▲△
三俣S、
全2.7h
4/08、晴
山ス 広々斜面に 春の嵐の新雪。
傾斜もお手頃。雪の苗場山や
谷川連峰の眺望も◎。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:苗場山、土樽
山・高原地図:16 谷川岳
ルート

4/07(土) a.m.4:00に起床し、4:30に自宅(会津)から出発した。
 今日は春の嵐だ。新潟に出る時通る西会津は、吹雪だった。
 やや暫く、40km/hの除雪車の後を走行させられた。遅刻するかも。

 集合場所は、かぐらスキー場のみつまたステーション(駐車場)の
 パウダーステーションだ。湯沢I.C.を下りた時は、10数分は余裕ありそう
 な時刻だった。

ナビは、三俣(みつまた)の北北西の集落(みつまた温泉、大島エリア)を
通る林道レベルの道(最短経路)を案内した。しかし、民宿街の先が除雪されていな〜い。地元の人にたずねてみた。

「国道(R17)をまっすぐ進むと、すぐ先だ」との事だった。ギリギリ集合時間の9:00に間に合った。

 
今日は、ゲレンデ近くで基本練習・スキークリニックの予定だ。

生徒は、私と、同年輩の女性(地元山岳会(愛好会に近い?)に所属、幹部で活躍している様だ。特にクライミングに力を入れてる様だ。山岳界の重鎮にも知り合い多いようだ。)の2人だった。

一日券を購入した。シニア(55歳以上)なので\3,600.だった。3人皆シニア! みつまたロープウェイに乗り、みつまたエリアに到着。さらに、みつまた第一リフトに乗り、そこから、かぐらゴンドラ(若干長い)で、かぐらエリアへ向かった。(苗場スキー場とここの田代エリアを結ぶゴンドラはもっと、桁違いに長いらしい。ゴンドラの中で昼食をとれるぐらい長いらしい。実際の所、ここの2倍ぐらいかな?)

 ゴンドラを
 下りた所で
 かぐらエリア
 を見上げる。
 
 緩やかで
 広々とした
 ゲレンデだ。


 
ゴンドラ山頂駅と、その左脇の和田小屋にレストランがある様だ。
リフトを乗り継ぎ (クワット→ペア)ゲレンデトップへ向かった。

ゲレンデトップ付近は、頬が痛い程の吹雪だった。今日の生徒2人とも、(捜索練習等の)基礎講習は既に一度受けている事もあり、捜索練習等はせず、ゲレンデ脇のオフピステで新雪滑りだけをした。

田代エリア方向(広い雪原、最初やや急)、狭い林間・狭い谷間、中尾根の山腹〜谷等を滑った。私は3週間ぶりのスキーで、重心がだいぶ遅れていた。

狭い谷間では、同行の女性は (シュテムになるが)小回り上手だった。
私は、パラレルだが、回りきれず、脇の山腹へ山回りで逃げて制動した。

ゴンドラ山頂駅のレストランで早めの昼食休憩をとった。
ゴンドラ山頂駅の20m程東の和田小屋で、午後の休憩を取った。和田小屋は1階はレストランだが、2階に宿泊もできるらしい。

(私は)きちんとスキーに乗れていない事もあり、新雪滑りは疲れました。もう、脚力の限界です〜。

近くのペンションに泊まった。比較的廉価なペンションだが、料理は超豪華で美味しい食事でした。ゆっくり風呂に入ったり、ストレッチしたりして、必死で脚の疲れをとった。
 


4/08(日) 晴
昨日と同じく、ロープウェイ、リフトを乗り継いて、スキー場トップをめざした。今日は晴れだ!

 (←)
 最後のペアリフト
 の乗り場から、
 山頂方向見上げる。

 コースは左だが、
 リフト下も幅広く
 そこや、写真右の
 斜面を下りてくる
 人もいた。

“コース外滑走禁止”とは書いてあるが、オフピステの新雪やBC(バックカントリー)スキーを売りにしているので、(特にかぐらエリアは)あまり厳しくは注意しない。

(でも遭難騒ぎになった事はあるらしい。)

 (←)最後のペアリフト上。

 BCスキー(&ボード)の客も
 かなり多い。

 今日は、スキー場主催?の
 BCスキー・ツアー(総勢15人程?)もあったようだ。

「見えている所が山頂か?登り30分程度か?」と思っていた私・・・。

登り途中で、ビーコンの発信・捜索モードの確認をした。

40分程で最初のピーク(ルート図、1,984m)に到着した。(中尾根は、ここから派生する)ピーク最高点付近は混雑しているので、次の目的のピーク(ルート図寄りの所で、小休止した。

ほぼ快晴だ。展望が素晴らしい。

振り返ると、(→)稜線右側、右の台形ピークが、苗場山だ。

 左側には谷川
 連峰が見える。

・青ヘルの上が
 平標山・仙ノ倉山
・湖の上が万太郎山
・白ヘルの上が
 谷川岳・・だろう。

 ナンバーカードを
 つけている人は
 スキー場主催の?
 ツアー客だ。

次のピーク
(→写真上左
、ルート図
も見えている

 

鞍部まで、シールを剥がして滑走した。
同行の女性は、シュカブラをこなしきれず、2〜3回転倒した。

私の前でも、ボーダーが転倒していたが、シュカブラの陰で見えなかった。波の頂点でやっと見えるが、スピード出ているので避けられない場合もあるかも・・・。

先行者が、危険部位を無事通過した事を確認してから、危険部に入らないと、とっても危険だ。

リーダーの独り言「う〜ん、(予定コースは)無理かな〜・・・?」

鞍部で、シールを貼って、次のピーク(ルート図B)に向かって登り返す。



“神楽みつまた(2)”に進む?


トレッキング・トップに戻る?

データサイ6・トップに戻る?