北伊那駅近くのビジネスホテルをa.m.4:30頃に出発し、R361(権兵衛街道、伊那木曽街道、権兵衛トンネル出口のループが印象的）を通り、おんたけ2240スキー場内の道をゲレンデトップまで車で登った。（ナビでは２時間弱を要しそうだったが、１時間40分程で到着できた。） 注：御岳ロープウェイのあるスキー場ではなく（そこからもコースはあるが）、その南のスキー場だ。 道路末端がループ状になっていて、その中に田の原山荘や観光センターがあり、外側に大駐車場が幾つかある。満車に近かった！が、何とか駐車できた。 標高は既に2,180mある。

凄い人気の山だ、年配者は白装束で登る（信仰の山としても、広い地域から絶大な信仰を集めているようだ）（靴は足袋の人もいるが、登山靴が多い）。　遥拝殿までの高齢者もいた。山ガール、小学校低学年の子供連れ（ちゃんと山頂まで行っている）も少なくない。 　a.m.6：36 （奥の）駐車場脇の鳥居から 　歩行開始。 　もう、ここから、山頂が 　見えている。 　鳥居の左脇の石には、赤で 　“御嶽山 登山道”と書いて 　ある。

最初は、ほとんど水平な道だ。 駒をつけて良いようなどっしりした山容だ。 登山道は、右1/3のこちらに伸びてくる緩やかな尾根で、登って行く人々も見えている。成る程、ず〜っと 王滝山頂は見えそうだ。 手前水平部の左右は、田の原天然公園として 遊歩道が整備されている。

水平からやや傾斜が増し始めるあたりの、 ルート右側に、 頂上奥社遥拝殿がある。 高齢者は、ここで参拝し、 田の原天然公園散策だけで 帰る人も多い。それも良い でしょう。

少し登ると、大江権現がある。 　この後も、要所要所に社（祠）が 　現れるらしい。

周りが灌木帯に なり、視界が 広がる頃、七合目？ 社の中に金剛童子という像があった様だが拝観しなかった。 山麓から登れば、スキー場下が五合目、スキー場トップが 六合目付近？ 尾根筋頂上の白横線は、王滝頂上の山小屋だ。

八合目石室。 　山ガール？　山大姉さん？ 　後姿では解らない。 　石碑には“剣ヶ峰へ 　一,四四六米”とある・ 　標高差ではないね、距離だね。 　それしても、たった1.5kmが 　・・・きつかった。

やや暫く登ると、九合目石室（八合目とほぼ同じ）と、その直上に 中央不動がある。 （中央と言うよりはだいぶ 　上です） 王滝頂上も近くには見えているが、最後なのに急登そうだ。 左脇の谷間に残雪があった。 （下り時で写真掲載）

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