乗鞍岳 (1)

H24.08.19(曇時々晴)。

北アルプスの乗鞍岳(3,026m)は、最短時間では往復で4時間に満たなさそうだ。
日帰りできそうだ。日帰りしましょう。アプローチは長野側にした。

畳平、1.2h
8/19時々晴
日本一 楽ちんな 3,000m級。
濃紺の池も お花畑も
緑の中の岩も良。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:乗鞍岳
山・高原地図38:乗鞍高原 
ルート

a.m.2:30頃起床、3:15頃自宅出発
8:30頃、乗鞍高原・観光センターに到着。
 (観光センターはWeb地図に載っていない時もあるが、乗鞍高原目指して行けば、
  広い駐車場に多数の車が駐車しているので、すぐに解ります。)


 第一駐車場は満車に近かった。私が最後の一台ぐらいだった。
 その下にも駐車場があるが、今日は自転車のイベントが開催され、その
 団体の貸切であった。道路向かいに芝生の駐車場があり、そこなら、
 まだ余裕だったし、上に、休暇村(スキー場中間部)・三本滝RH(スキー場
 上部)
等にも駐車でき、シャトルバスも停まってくれる。

駐車場奥から山頂(中央左の尖がり?)が見える


↑下山後撮影)

畳平(乗鞍山頂駅)行シャトルバスは次便は9:00のようだ。片道\1,400 往復\2,800との事、面倒なので往復を購入した。人数が多ければ、数台のバスが同時に出発する。私は3台目だった。バスは4台は出たようだ。

三本滝BS付近で、見事な紫の穂状の花が咲いていた(頂上部にはなし)。

バスは九十九折れの道を登る。



↑下山時、バスの車窓から撮影)

 乗鞍岳は緑深い山だ。


大雪渓の下(肩ノ小屋登山口)のBSで山頂方向を見上げる。
(登りではガス強く、下山時の写真を採用)
畳平(乗鞍山頂駅)到着。とりあえず、大小の用を足そうと、バスターミナル ビルに入った。2階に有料トイレ(\100.)有りとの事だった。「会津駒ヶ岳の小屋ように屎尿を空輸するならともかく、車で来れる所で有料かよ。」若干不満だが、とりあえず用は足さねば。

用を足して外に出ると、向かいに 無料トイレっぽい建物があった。
 その左に登山道があり、数人が
 登っていた。道標には“魔王岳”と
 ある。私の予定の道は、ここでは
 なさそうだ。

 山頂への登山道は、駐車場入口
 付近(この写真だと右方向)だ。
 案内板(ルート図の頁)もある

10:16 歩行開始。
駐車場入口付近で、鶴ヶ池(→)。
登山道は、この右。
乗鞍スカイラインから畳平駐車場への
引き込み線はこの左である。
:ちなみにこの車道は、岐阜側は“乗鞍スカイライン”、長野側は“乗鞍エコーライン”と呼ばれている(前者の方が知名度高いかな?)。岐阜側の方が、(山岳自然の?宇宙線の?)研究のため、古くから開通していたようだ。)

富士見岳の裾野を、左へ揺るやかに登り、富士見岳登山口の所で、右に倒したV字状に右に曲がり進む。

折り返した直後付近で、畳平を見下ろす。

中央下の池が、鶴ヶ池だ。その上に乗鞍スカイラインからの引き込み線も
見えている。
左中央に駐車場・バスターミナルも見える。その上右の山が魔王岳で、左の山が恵比寿岳だ(後で地図を見ると、それらを経由して周回できるようだ。)
富士見岳山腹の花
 イワギキョウ(岩桔梗
 中部以北の高山・砂礫地に生える。
 花はどちらかと言えば上を向いている。
 花びらに毛はない。

 よく似たチシマギキョウは花びら縁に
 毛があり、縦縞模様が目立ち、横〜下を
 向いている事が多い。

 コマクサ

 (→)

 富士見岳の右を
 巻くように登る。

 正面:里見岳の
 岩肌が
 なかなか良い。

 回り込むと、
 右に不消ヶ池
 (きえずがいけ
  、氷食湖)

 見えてくる。

 その向こうが、
 摩利支天岳だ。
(旧コロナ観測所)

 右下の階段は
 お花畑への
 下り道だ。

下山時(小雨)の写真を採用)

 左に、富士見岳の、裏側の
 登り口が現れる。


その上すぐの右に、
摩利支天岳への道があるが、
どうやら進入禁止のようだ。

“大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 乗鞍観測所 (旧)乗鞍コロナ観測所”
の看板がある。



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