猫魔スキー場〜雄国山 (1)


H20.03.15(曇)。
山麓の雪は解け始め、山腹までの春スキーは限界の所も多くなる・・・。
今日の天気予報は、午前中は曇り、昼頃から晴れる予報だった。

”猫魔スキー場→雄国休憩舎→ラビスパ裏磐梯”のスキー・ツアー
なら、登り時間が短いので、全体でも半日未満だろう。行ってみんべ〜か?

★★・・
▲△
猫魔ski場、
全2.5h
 3/15、曇
山ス 樹間の広い緩やか斜面で、
中級スキーヤーでも楽しめる。
曇天で視界不良。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:磐梯山、猪苗代、喜多
方東部/ 山・高原地図:11 磐梯・吾妻
ルート


昼頃に天気が良くなる予報だ。朝、少しだけ仕事をし、ゆっくりと出かけた。
裏磐梯・猫魔スキー場に着いたのは、10:45頃だったろか?

 右方 出発点のダルジャンゲレンデを見ると、
 ロマンスリフト(雄国第1B)上くらいまで雲が
 かかっている。

 「少し時間をつぶしていると、天気は回復する!
  だろう・・?」
 1回券を3枚購入し、2回ほど緩斜面で練習した。

雲は、むしろ低くなってしまったが・・・・、とりあえず、出発点
(ダルジャンゲレンデ頂=雄国第1Aトリプルリフト山頂駅)まで 行ってみようか?

リフトを降りて、スキー靴を締めなおす所あたりに、
「コース外 滑降禁止」の看板があり、そこに コース外!へのトレースが有った。
とりあえず・・・
トレースに従い目だたない所まで進んでみた。



樹間が広く、なだらかで滑り易そうな斜面だ。
霧の中だが、視界は30m以上は有るだろう。
今日のものと思われるトレース(右30゜方向)も有る。

(GPSも持っているし・・) 行って みよ〜〜ぉよ!
12:04、雄国休憩舎に向かって滑降開始。


わ〜い、
ここは 繊細な樹氷だ〜!

(スキー場は樹氷にならず、
 枝が出ていた。)





尾根は、方向が不安に
なるぐらいに幅広いが・・

どちらかと言えば、
 やや左方向、

 尾根最高点より少し左下を進む
 様にトレースは続いていた。

 雄国沼の反対方向に下りない様に
 するためだろう。

 ガスは濃いが・・・
 滑り易い、気持ちの良い 斜面だ。

傍らを見上げると、繊細な樹氷。

しばらく滑ると、尾根幅は少し狭くなり、オリエンテーションをつけやすくなったが、やっぱり 尾根最高点より少し左下を進む。

しばらく下ると、トレースは左に大きく曲がり、山腹の斜面を少し登り気味に進んでいた。(ルート図の×印部) ・・・? 「普通 ここで登り返すか〜? 私が頼ったトレースと少しずれたコースを滑り下りてきたトレースかな〜・・・?」

トレースの曲がり角まで戻る。やっぱり、(私の予定の!)緩やかな尾根筋真っ直ぐの先には、トレースの続きは無い! が、数日〜1週間前と思われるトレースがあった。少し崩れ 薄い雪に被われた その頼りないトレースに従った。
やっぱり最高点の左下付近を滑ると、とてもなだらかで広い斜面になった。
トレースは、その中を ゆっくり左カーブしていた。

 ほぼ平地の雪原になった。
 もう雄国沼に出るのだろう。

 天気が良ければ、林の向こうに、
 雄国沼が見えるのだろう・・。

 トレースは、(トレースと言うより)
 ”雪の塊の並び”状態だが、 
 平原の中を真っ直ぐ、そして傾斜に 
 徐々に右へ進んでいた。

 浅い谷間風の所を少し進むと、

お〜っ!ここは、雄国沼から雄子沢川への
放水量を調整する堰&橋の有る所だ。

左手の雄国沼沿いにしっかりしたトレースが
有った。そっか〜、私が追跡を止めたトレース
(ルート図×印)は、あのまま、下り易い所を下り
て沼畔に出たんだ〜。

沼を長く見たいか?ゆっくり滑りたいか?
(私は後者であり、そのコースを滑った。)

雄国沼の堤の上を、雄国休憩舎に向かう。

ガスが濃くて、休憩舎は見えない。

(天気が良ければ、堤右の木の上あたりに 休憩舎が
 見えたのだろう。)



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