矢祭山 (1)


H19.11.18(曇)
いわき市の明神山を下山した後、矢祭山(やまつりやま、 383m)に向かった。

南東尾根、1.0h
 11/18、曇
山容は美的。八溝山や桧山の展望も
良い。踏跡やや弱く、道標無し。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:東館
ルート


注: 私は、「うつくしま百名山」の記載に従ったルートを選んだつもりですが、
矢祭山の4つの推定ルートのうちの、最も弱い踏跡を進んだかもしれません。
矢祭山(3)に、他の推定ルートをまとめましたので、後で御覧下さい。

明神山からなので、国道349号線を経由し、矢祭町の国道118号線に出た。
そのまま南下し、矢祭山駅の(路肩の)駐車場に到着した。矢祭駅の駐車場は、国道沿いに長く、40台程は駐車できそうだが、紅葉を狙ってか?(数日遅い・・) 観光客が多数訪れ、駐車場ではない路肩に駐車している車も多数有った。

 幸い、駅駐車場に一台の空
 きが有り、そこへ駐車した。

 そこからは、(←)左手に
 南東尾根の岩場(小ピーク)
 が見えている。

正面山頂は木に隠され見えない。

右手には、奇岩(大岩)が少し
見える(→)。

駐車場からは、近過ぎて 山の全景が見えない。
ここで、下山後に”あゆのつり橋”から撮影した山容を載せておこう。



今回は、↑写真左の尾根を登って行く予定だ。
(下山後検討すると、中央の小さい三角ピークが402mピーク、右台形ピークの左角が三角点ピークの様だ。)


まっ、まずは、
踏み切りの向かい側で、(↓)土産物屋の間の通りを進む。






うつくしま百名山に拠ると、最初の十字路を左だ。
(↑写真中央の)松の手前を左に曲がった。
公園に登る道はパスして、まっすぐ進む。


 右手に、西行法師の句碑が有った。
 「心ある人に見せばや 陸奥の矢祭山の
 秋の景色を」と彫ってある。
   句は平凡かな

この先で、道のコンクリート舗装は終わり、登山道レベルのヤブ道となった。
一旦、コンクリート舗装の公園の遊歩道と合流するが、また、左へ進む。
一瞬、藪道になるが、

 すぐに神社が現れた。

 左石段の下を見ると、国道118号線は
 真近かだ。

もう、登るべき尾根が現れても良い頃だ。
神社の前庭 左に、弱い踏後が有るので、進んでみた。
そのまま下る踏跡も有るが、右の緩い尾根登りを進んだ。
踏跡は有るが、弱い。

 すぐに(1分、林の歩き始め時点で、既に見えている)
 左手にやや急な斜面が現れた。
 どうも、この左斜面が、尾根取りつきの様だ。

 左斜面を登る。
 踏跡は弱いが、所々にテープが巻いて有った。
 (登り終りの尾根筋も下から見えている。)

左斜面の登りはすぐに終わる。尾根筋は手入れの良い杉林だった。
尾根には、電線コードが張ってあった。”これ以上は直進するな”の指示だろうか? 右(北)に曲がり、コード沿い尾根を右に進んだ。

 コードの先は・・・何と、テレビアンテナ
 だった。(この杉林の中では、役に立つまい。)

 よく手入れされた杉林だ。踏跡がバラけて
 いて、踏跡は無いに等しい。
 (斜面としては、さっきの斜面の裏側の感じ。)


 まっ、目の前に見えているあの(今までより
  一段高い)
尾根筋まで登り、左(北、今までの
 進行方向)
へ進めば良いのだから大丈夫!

 尾根の向こう側は、公園上の絶壁だろう
 から、尾根最高点(リッジ)の少し下手前を
 進んだ。

 程なく、右・公園側に、ピークとは言えない
 小さな盛り上がりが有った。踏跡も強い。

 端まで行ってみよう。

ピークからは、
川向いの桧山、
赤い あゆのつり橋、
麓の矢祭駅が 見える。

ここが、「うつくしま
百名山」に書いて
ある”小ピーク”
なのだろう。

そして、下から見た時、
左尾根のピーク様の
岩場(日月岩)の上
なのだろう。

小ピークからは、(桧山を見ていては後方向、進行方向からは左方向に)尾根筋なりの道が続いている。踏跡はしっかりしている!他のコースを登って、ここまで来る人々も多いのだろう



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