H19.03.12（晴後薄曇）、
うららかな小春日和、信夫山（しのぶやま、 272m）に出かけた。

信夫山は、信達平野（福島盆地）のど真ん中（福島市街の北部）に、”ひっこり ひょうたん島”の様に存在する山である。古くから、近隣の信仰を集めてきた山だ。 駐車スペースを考えると、護国神社の向かい信夫山公園（〜美術館）スタートが良いだろう。信夫山公園は、福島市民の桜の花見の名所でもある。

さてと、護国神社には到着したが・・・、 　向かいの駐車場が〜 　１月初〜３月末まで、公園整備の 　ため、進入禁止だった〜！ 　道路に駐車禁止の標識は無かった 　ので。側車で、路上駐車した。 公園入口には、小鳥の説明板と、 ルートの案内板（→）がある。 予定ルートを しっかり頭に入れて、 羽黒山（羽黒神社）に向かった。 　（→この写真は大きくなります。）

最初の左・美術館へ下りる分岐を通り過ぎると、 変形十字路になる。左は第一展望台への 車道、真っ直ぐ右の車道は第二展望台への 道だ。 　中央のコンクリート舗装の 　歩道が、羽黒神社への 　旧参道だ。 　（←）錆びた道標がある。

緩いS字カーブを登り切ると、もう鞍部だ。 羽黒神社の鳥居が見えてくる。 左手には薬師堂への道が分岐するが、とりあえずパス。 それにしても・・・、道の両脇は田んぼの形だ。 鳥居の向こうには集落もある（少なくとも昔は 神社関係者だったのだろう）。

鳥居直下手前に、 ↓← 　七曲り坂のウンチクを 　記した石碑があった。 　　 　そこから左に、七曲り坂 　への道（↓←左下写真）が 　続いている。 　実は、私は福島北西部の 　村むらの出身だ。幼稚園 　年長の頃、父に連れられ 　この坂を登って、暁詣りに 　来た事がある。 　あの時は、少しあえいだ 　様な記憶が有るが・・、 　今は、負荷には感じない 　だろう・・・か？。

鳥居をくぐり、（神主＆氏子の？）集落を通りぬけると、 信夫山周回道路の交差点の十時路になる。 （10数年前から、車で周回できる様になったらしい。） 羽黒神社へは、まっすぐ石段を登る。

岩がちのS字カーブの道を登ると、程なく、 石段の上に、羽黒神社が見えてきた。 　境内の左手には、 　（今新春？）大わらじが奉納されていた。 　最近は、夏の”わらじ祭り”でも奉納する 　と聞いた様な・・・、 　とすると、年２回 奉納するのかな？ 　すでに、福島市住民ではない私には、 　不詳。 　わらじの大きさは、 　（隣の黒い服の人と比べて見ると） 　15〜16ｍだろうか？

さてと、ゆっくりしている時間はないぞ。 境内から、第二展望台（〜熊野山）に続く道が 有るはずだ。 境内の右向こう角に、その道はあった。 杉林の中、しっかりとした道だ。

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