中津川 (1)


H19.06.24(曇)、来るべき夏に備えて、沢歩きの練習をしみようか?
中津川の最上流部に出かけた。

☆゜
天元台、
 全5.4h、
 6/24、曇
それなりの風景の変化は有る。
入門者練習用に良いかも。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:吾妻山、天元台
山・高原地図:11 磐梯・吾妻
ルート


中津川最上流部へは、天元台スキー場山頂駅から縦走路を東進して藤十郎の手前で
右の谷に下る道を下りれば到達できる。昨年ヤケノママを訪れた際 通っているので、
ルートファインディングは自信が有る!つもりだったのだが・・・。

会津若松から天元台まで、2時間半と見ていたが、早朝は道が空いているので? 1時間半でついてしまった。土日のロープウェイ始発は8:00だ。まだ1時間ある。少し仮眠しようか?

団体さん&グラススキー大会関係者等で大勢の人がロープウェイ始発を待っていて、私は直後の増発便になってしまった。リフト山頂駅での歩行開始は8:51、人形石方面に向かった。

しばらくは他の西吾妻のコースと同じだ。撮影はしない予定だったのだが、

 人形石の山頂部、前回訪れた時、
 小さな葉っぱの低い(40cm)株の名前
 が解らなかったが、
 
 今回は、花が咲いていたので解った。
 ミネズオウだった。
 向こうのピンボケはチングルマだ。



人形石から縦走路を東に進む。(↓)うわっ、残雪!南斜面なのに!
(今年は暖冬だったが、3末〜4月に降雪したので、東〜南に残雪が多いのだろうか・・?)



もう、春〜初夏の花盛りだ。

チングルマとイワカガミ(→)。


 イワナシ。


 さあ着いたぞ、ヤケノママの分岐。
 (”至 ヤケノママ”は指道標の東側のみに書いてある。)

 山頂駅からここまでは、1時間24分だった。
中津川(〜ヤケノママ)に向かって下る。踏跡はしっかりしているが、笹に覆われ方が昨年よりキツイ感じだった。所々には、マークの細いテープが結んであった。

大分下って、谷を避ける様に 左(東)方向に進んだ後 進行方向が南に戻った後!

大雨の時だけ川になりそうな小さな窪みを右(西)方向に進んだ。少し行くと、笹の生え方が少し強くなったが、そのまま進んだ。道の先は絶壁だった。多分ここで左だと思うが、踏跡が見つからない。10数mは戻ったが解らなかった。

(帰宅してから、GPSトラックデータを眺めながら昨年の記憶を呼び戻してみた。やっぱり、右の窪地の曲がり角から笹の生え方が強くなるまでの間で、左の高まりに乗り、窪地に平行に少し下り、絶壁部に至って、絶壁沿いに少し南に下った後、緩い斜面を求めて左に曲がるのがルートだったのだろう。
まだ季節初めなので、踏跡が弱かったのだ。
このHPを見たかた、注意して下さいね〜!大分下って、谷を避ける様に東→南と進行方向が変わった後、右(西)方向に下る窪地の初め〜中間部に、左の高まり(1〜2m)に移る踏跡が有るはずです。)

絶壁は、良く見ると急斜面程度で下れそうだ。少し下に、数人(〜熊一匹)が、強行突破で滑り落ちた跡が見えた。え〜い、(私も)行っちまえ〜!沢に出れれば何とかなるさ〜!

程なく、沢に出たが支流(〜枝沢)っぽい。

中津川出合い(私の勝手な命名、正規ルートで中津川に
下りた所)
で有る事が確認できる所までは下って
みよう。
支流も、それなりに味わいの有る部分(↓)もあった。

登山靴のままで下った。浮石を踏んで 膝下がビショ濡れになってしまった。

 本流らしき川と合流した。

 中津川出合いはどっちだ?

 正規ルートより右に下りたはずだ。
 中津川出合いは左・下流方向だろう。
 左へ下った。

程なく、昨年、私が垂らした
 赤いガムテープが見えてきた(→)。
やった〜!ここが中津川出合い(私の勝手な命名)だ。
ここで、渓流靴に履き替え小休止しよう。

 (←)左岸(正規ルー
 トの出口)を見ると、
 白いテープが一個
 増えたかな

 一個は中央V字の
 手前頂点(写真で
 判る)、一個はその
 左辺の中央に結ばれていた。

準備完了!さぁ、中津川最上部の登り開始!
数分で、先程の沢との合流点に着いた(↓)、

左が本流、
右が支流だ。

水量は3:1
ぐらい?
しばらく進むと、

 青色の壁面が・・・何石だろうか?
 何となく粘土っぽい。

 すぐ上流。
 色々な色の岩の上を、水が走り流れていた。

 ストックで岩を少し!つついでみると、簡単に
 崩れる。やっぱり粘土だ。

 少し沢っぽい所が出てきたが、

 滝と言う程ではない。
 落差は2mぐらいだったか?

 淵と言う程でもない。



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