水石山・閼伽井嶽 (1) |
H19.05.04(晴)、水石山(みずいしやま、 735m)に出かけた。
たくさん(間違い&正解)迷入したが、それもまた 思い出として 楽しかった。
小玉ダムキャンプ場、 1.7h、5/04、晴 |
急登のご褒美の山頂大草原。 桜の絨毯、新緑の尾根。 |
道路地図(マピオン) 1/2.5万 地図:水石山 |
ルート 図 |
水石山は、屹兎屋山(875m)等から 見ると、見下ろす感じだし、
山肌には 縦横に林道が切られ、公園化された山頂へ車で行けるので、
今一つ登高意欲の湧かない山だった。
しかし、磐越自動車道”いわき三和I.C.”付近で北側に見える 水石山は、
台形のどっしりとした山容で 存在感がある。
その山容に敬意を表し、新緑の頃に出かけよう。幾つかあるコースの内の
最も体力負荷のある(と言っても たいした事はない)剣ヶ峰経由で登ってみよう。
その登山口の小玉ダムキャンプ場は、いわき市小川町に有る。福島県中通りから小川町に至る道は幾つか有るが、いずれも細い道である。 1.小野町から県道41号線を南下し。国道349号に合流する。 (対面交通しにくい所が所々にある。) 2.磐越道”いわき三和I.C.”で下り、道なりに真っ直ぐ 県道66号線に入り、 2-1.最初のT字路を右に曲がると小玉ダムキャンプ場に着く(最短距離!)。 (車一台幅。待避場も無い。対向車が来たら数10mバックかも?) 2-2.T字路左に曲がり、最初の右に入る道(県道135号)に入り小川町に至る。 (小川町側が細い。10数m毎に待避可能なスペースが有り、先に気がつ いた方の車がそこで待っていれば、バックの必要は無し。) 2-3.県道135号の中間・銅屋敷集落から小玉ダムの先端に出る林道が有る 様だが、道路状況の詳細は不詳。 今回は2-2で小川町に至った。県道135号線小川町街で諏訪神社の角を西に入る(曲り角に、北からは”→水石山”、南からは”←小玉ダム、草野心平記念館”の案内板あり)。 |
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水石山〜小玉ダム方向に入って数分で、Y字路がある。右の登りに入る。 ・・・べきだったのだが、左手に見えてきた水石山に注目したせいか、黄緑i色の小さく高い位置にある道標を見逃して真っ直ぐ進んでしまった。でも、そこから水石山(↓)が良く見えた。 ↓写真中央やや左の2個の白球(レーダー)の左が水石山・山頂だ。 その右の ピークが 剣ヶ峰だ。 右縁の 谷間に 小玉ダム が有る。 |
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しばらく迷走した後、正解のY字路右に入り、小玉ダム&こだま湖に着けた。 こだま湖の先端で、2つの赤い鉄橋の間の道を左に曲がり、対岸に移る。
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10m行くと、道の先は藪気味となる。 どうやら、右の沢を渡って、中央尾根を登る様だ(→)。 沢の上流側には、 雨樋が置かれ、水を 汲み易い様にして あった(←)。 水は(それなりに) 美味しかった。 |
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丸太で階段状に整備してある 尾根の登り道。 少し登ってから、振り返り見る(→)。 二俣に分かれた沢が見える。 (両方の沢に砂防ダムが有った。) 写真中央上が駐車場だ。 |
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少し登ると、斜度を和らげるためか?一旦 右の山腹に逃げた後、左にくの字に折れて登る。その後、尾根を右曲がりに巻いて行く。
(下山時確認したら、ここから尾根を登るが一般的登りコースだった。) |
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整備された下の道を進んだ。道が山腹なりに ゆっくり左カーブして、 次の尾根が現れた所で、道が終わってしまった〜! しょうがない、この尾根を登るか〜! (→)何人かの踏跡 は有る。 (←)左の谷の向こ うに、山頂も見えて いる。 この尾根を登りきり 大きな尾根と合流し た所で 左に曲がれ ば、山頂に着けるだろう・・・。 |
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(最後 少し急坂になるが)小尾根を登り切ると、 山頂に続く大きな尾根の上で、しっかりした踏跡の道と合流した。 合流点に立ち、 (→)右を見る。明らかな下りだ。 どうやら、私は登り口を見逃した 様だ。 (下山時 ここを真っ直ぐ下ってみると、 登り口は 2欄上に記載した所だった。) (←)左を見る、若干下りだが、 山頂方向に向かっている。 途中推定の予定通り 左へ進んだ。 |