磐梯山(川上口)&櫛ヶ峰 &五色沼 (1)


H19.06.02(晴)。
今日は、まだ登っていない川上温泉からの登山道を通って、
磐梯山に登ってみよう。

下りは裏磐梯スキー場に下りて、5万分の1地図に載っている ”スキー場下から
五色沼の中間付近に出る点線の道”を歩き、五色沼経由で戻る 計画 であった。
長いコースどりなので、櫛ヶ峰に登る予定は無かった・・・。

川上口(上)
〜磐梯山〜 
櫛ヶ峰(1,636m)
〜五色沼
 6/02、晴、
磐梯山頂まで3.7h
 :分岐から
0.5h
 :遊歩道は0.9h
なだらかな森林浴。ベニバナイチヤクソウ
 (火口原からは他コースと同じ)
ザレ場の登り。山頂は草原で展望◎
掲載せぬ筈だったが・・・洗練された沼の色が絶品
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:磐梯山
山・高原地図:     
11 磐梯・吾妻
ルート


川上温泉からの登山口は、上・下2つある。上は川上口、下は川上温泉口と言う様だ。昨年、噴火口一周した際、川上温泉の登山口を確認しようと思ったのが、上の川上口は確認できなかった下りでは見つけにくい!位置も地図の位置より少し上だった)。下の川上温泉口は確認できたが、登山口付近は旅館の私有地で、駐車できない。手前の路肩の広い所かチェーン着脱所に停めるしかない。

猪苗代町から国道115〜459号線を裏磐梯に向かう。確認できた川上温泉口から登る予定だったが、あまり遠くに駐車するのもイヤなので、一旦 登山口を通り過ぎてから、後戻りして 適地に駐車するつもりだった。地図上の川上口(右カーブの所、現在は湿地に近い荒地だ)を過ぎた左カーブの直後左手に、
車の転回場の様なスペースが有った。

スキーレンタルの看板がある。
左に旅館さわや、右に温泉民宿
むとう屋がある。

なんと!ここが川上口だった。

道路左すぐ脇の 白っぽい小屋には、”猪苗代町消防団第一分断第一部第一班”とある。小型の消防車が待機しているのだろう。

消防団のポンプ小屋のすぐ裏、旅館さわやの手前に
磐梯山川上登山口の案内板が有った。



車で459号線を下りてくる時は、まず見えない。
上りでも、手前に車が駐車していれば見えない位置だ。

 振り返ると磐梯山が見える。
 左端の櫛ヶ峰が近景で目立つ。

登山者カードポストも有るし、ここで良さそうだが、
踏跡よりも、雑草の成長の方が強い感じだ。

少し行くと川を渡る。
(すぐ上流の沼わ避ける道だ)

 沼の脇を過ぎ、また川を渡る。
 丸太橋が有った様だが、腐り落ちている。
 それらを利用しながら 濡れずに渡れた。
 (こうゆう場合は、ストックが心強いね。)

 どちらの川も、沼から発している様だ。

 (多分、ここが、の川上口(上口)からのコースとの合流点だ
  ろう
・・・か?
少し進むと(多分まだ 登山口から10分台の所)
うわぁ〜ベニバナイチヤクソウの群生だ(→)
しかも凄い群生だ。
(でもオートフォーカスが 花に合っていないね。)

 クルマバソウ(車葉草)
 ベニバナイチヤクソウ
 の競演(←)。
さらに30分程登っても、ベニバナイチヤクソウの つぼみ が有った。
その辺の開花は1週後あたりだろうか?長い期間楽しめそうだ。

 林は自然に近い。



 (→)ホウチャクソウか?
 

 (←)マイズルソウとチゴユリ。
 平凡な花々だが、春が満載だ。

 (→)シライトソウ(白糸草)だろう。

 北斜面で日当たりが悪く湿っているので、
 シダ(ヤマドリゼンマイ?)が元気だ。

 写真では、道が解りにくそうに見えるが、
 (写真で見える程には) 心配ない。



”磐梯山(川上口)&櫛ヶ峰 (2)”に進む?


トレッキング・トップに戻る?

データサイト・トップ3に戻る?