十万劫山


H19.03.21(曇)。梁川羽山を下山した後、福島市街南東部の
十万劫山じゅうまんこやま、429m)に向かった。
(”じゅうまんごう”と読みたいが、国土地理院の地図には”じゅうまん”と かながふってある・・。)

天徳寺、0.2h
 3/21、曇
「永に鎮まり慈悲を垂れ給え。」
my コースは、超近道過ぎました・・・。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:月館
ルート


この山は、今日の山行の”帰りの駄賃”気分だったので、最短経路を登る事にしていた。

実は、20年前頃、南側(R114)から バイクで 天徳寺のある峠まで走行した記憶があり、旧114から(新114をくぐるあたり)の林道を峠に向かった。旧114からの場合(ルート図薄茶色の上向き矢印)、右登り方向の道を選べば天徳寺に着けるが、最後の左分岐を見逃し易いので注意!

(後述するが、結果的にあまり良いアプローチではなかった。北側・渡利から入った方(ルート図の暗赤下向き矢印)が良かった。
林道の峠に天徳寺墓地入口(東側)が有る(→)。
(↓)その向かい(西側)が”十万劫登り口”だ。

 若干気が引ける
 が、墓地入口の
 広い部分に駐車
 して歩き始めた。

少し進むと、左手下に天徳寺が
見える。
さらに少し進むと、Y字路だ。左は下り、右が登りだ。右の道の先にはアンテナがあり、”関係者以外進入禁止”。でも、山頂っぽい。「山頂を独り占めするな!」

 という訳で、右へ少し侵入してみた。アンテナ
 部に着くと、その先に少し高いピークが見え
 たので、チョットだけ藪を進んだ。・・・う〜む、
 やっぱり、さっきのY字路を右に進もう!
 
 時間記録していないが、3分ロスとしようか?
 Y字路左に駐車スペース(3〜4台)が有った。
 (ここに駐車すると、あまり気が引けないが・・、山頂
  までは、残り5分程になってしまう。)

 Y字路左の道を進むと、もう山頂が見えてくる。
 まだ車で来れそうだが・・・。

 山頂直前に車の転回所が有る。
 (ここには駐車してはいけないなだろう!)


 (←)山頂到着。三角点も有るよ(↓)。
 山頂の説明板に拠ると、”1280年前、行基
 が東大寺大仏建立の資金集めに多賀城を
 目指しここに泊まった際、吾妻〜那須の眺
 望に感動し「この地は聖地なり、永劫に鎮ま
 り慈悲を垂れ給え。」と祈願した”らしい。

 これが山名の由来の様だ。
                        三角点も有る(→)

 (←)雷神も祀られている。
 (上写真の小屋内)
展望は南東が少し見える程度だ。

福島市のハイキングコースとして整備されて
いる様だ。南は”畑の高屋”向かうコースだ。
北西部にも強い踏跡が有った(花見山方向だが・・?)

登山口の墓地峠からは、(車で)北方向に下ってみた。砂利道ながら、こちらの方が(南側より)整備が良く、安全な道だった。
平地に着くと、曲がり角に 登山道や霊園の案内板が有った(↓)。

ぶつかった道を右に進むと、その道は、
阿武隈川の県庁南・大仏橋のすぐ南、交番と
福島市役所渡利支所の間の通りだった。
こちらから入った方が、道は安全だった。

(国道4号線からは、一方通行で交番の前を入れないので、松齢橋を渡って最初の信号を左に行くのが良いかな?)

                     総 括

1.コースタイム

出発地 (天徳寺)の登山口 山頂 総計
到着地 山頂 (天徳寺)の登山口
my time 0:12(-0:03) 0:07  0:19(-0:03)
  登りがロスタイムを入れて12分だった。


2. 私の場合、超近道すぎて、楽しみ極少でした・・・。
 一般的には、花見山の展望台から そのまま尾根を進むか、そのすぐ東の
 高倉集落から登るのが、お勧めルートの様です。
 ハイキング等を考えられているかたは、こちら等参照されるが良いかも。




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