白神岳 & 追良瀬川 (1)


H21.09.18〜9.23(全体的には 曇り時々晴、両側移動日で山は3泊4日)。

今年は、9月に (土曜日入れて)5連休になった。
“深瀬信夫のアウトドア教室”が、その連休に合わせて、「追良瀬川(おいらせがわ)
遡上し白神岳(1,231m)に登る」企画を立てていたので 参加した。

★★
▲▲▲
ー、全4日、
9/19〜/22
ほぼ
ブナ原生林の清流を、
ゆっくり・まったりと 遡上。
高難度のゴルジュも あり。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:白神岳、
二ツ森、十二湖
ルート


深瀬教室は、山行直前の火曜日夕方に秋葉原の喫茶店?で、机上講習を行い技術確認や山行概要や準備品等の講習を行っている。Week dayに、会津から出かける事は困難である(そんなには仕事を休めない)。なので、自分で本等で予習確認しておく事を条件に、講習会の後にメールで山行計画書を送っていただいている。(それは、深瀬さんとしては 不満ではあるが許容しているぐらい。)

教室の一覧の 今回の山行の日付は、9/19〜9/23となっていた。/19と/23は移動日で、/20〜/22が山に入るのかと思っていた。メールが届いて、びっくり! 9/18の21:00に鶴ヶ島集合で、現地参加者は/19a.m.7:00に現地集合とあった。で〜、深瀬さんたちは、深夜に運転しっ放しで (仮眠もなく)そのまま遡行開始する様だ。

私は現地参加の予定であったが・・・ん〜・・・・一人で7時間運転して、仮眠もなく遡行開始はつらいな〜・・・。急遽 9/18午後休みをとり、/22に宿泊予定の白神温泉・静観荘に前夜泊する事にした。Week dayという事もあってか、予約は素直にとれた。朝食付き\6,000.だった。安い! 静観荘は、県道28号線(=引西林道=白神ライン)分岐部のすぐ向かいにある。解り安いだろう。

 9/18
午前で仕事を終え、荷物をパッキングし、14:00に自宅を出発した。
東北道から秋田道に入った。ガソリンはタンクの1/3ぐらいだったが、1/4を切ったら給油しようと思っていた。やがて1/4ぐらいになったので給油しようと思った。

ところが・・・SAとされている所にも、ガソリンスタンドが な〜い!
くっ、参ったな〜。経済走行で頑張ってみよう。秋田道を降りて少し行った所(能代市街南部)には幾つかガソリンスタンドがあった。良かった、ガス欠にはならなかった。
 [秋田道に入って最初のSA:錦秋湖SAにはスタンドがあるので、分岐部付近でガソリンタンクが半分になりそうだったら、そこ か分岐手前のSAで給油しておいた方が安心である。]

能代市街北部で食事(すぐに出るものとして、半チャーシュー飯&ラーメン)し、国道101号線を北上した。私は行動食の準備が不十分であった。今晩及び山中でのビールも買いたい。冷えたのを飲みたいから、陸奥岩崎/白神温泉に近いコンビニで購入しよう。ところが・・・白神温泉付近には、コンビニが な〜い!
[能代市街には、当然コンビニは有るので、そこで買った方が良い。]

21:00白神温泉到着。(道路右の駐車場に、モニュメントの様な看板が有るのですぐ解る) 帳場には誰もいない。宴会をしているグループが居たので訪ねると、「帳場向かいの奥まった部屋に女将(70歳代?)寝ている。」との事だった。登山者が主客の宿なので、朝も夜も早いのだ。

申し訳ないが、女将を起こし部屋に案内していただいた。ビール・ジュースの自販機もあった。 良〜し! (常識と逆かも知れないが)まずはビール! それから風呂。宿は木造モルタル二階建て(30年ぐらい経っているか?)だが、風呂は鉄筋コンクリートの様に見えた。割と広い(詰めれば20人ぐらい入れるか?)浴槽だ。しかし・・・温泉がぬるい。体温よりわずかに暖かい程度だ。深瀬さんの話だと、「昔は暖かかったが、だんだん ぬるくなった。」らしい。ぬるいわりには、温まった。おやすみん。

 9/19
朝食は a.m.6:00でもO.K.との事、6:00過ぎに朝食をとり、
 駐車場で、深瀬さん達を待った。

 ←写真左が静観荘。
 (白神温泉と言っても一軒だけ?)
 右のモニュメントの様な大木
 目立ちますよね。“静観荘”と
 書いてあります。
現地集合時刻は、a.m.7:00だった。東北道が混んでいたし、交代で運転していた生徒(必殺調理人かな?)が若干道を間違えたらしく、8:00頃に深瀬さん達が到着した。すぐに沢装備し、宿の息子さん(魚屋さん?今の所は宿は継いでいない様だ)に 入渓点近くまで送っていただいた。

県道28号線から、追良瀬川沿いの林道に入りゲートまで送っていただく予定であったが、
林道は崩れ、修復工事中で、
通行止めだった。

しょうがない、ここから歩こう。
9:21歩行開始。

林道部でも、
枝沢が なかなかの滝で合流していた(→)。


 (比較的若い女性の参加者が、沢方向
 少し下の木に、茸を見つけた。
 ヌメリスギタケモドキ と言うらしい。
 笠の直径は10cm程、美味らしい。
 今晩のおかず第一弾をゲッ〜ト!

 他にも数種の茸を採取したが・・・
 茸に あまり関心のない私は、名前を
 覚えられない。

入渓点の砂防ダム(堰堤)が見えてきた。

 ダムの直上で、軽い休憩を
 取り、10:07 遡行開始。

 広く緩やかな河原歩きだ。

 白神の大自然に
 どっぷりと浸かりながら、
 ゆっくり、まったり遡上する。

 今日は水量が少なく、
 遡上は容易だ。

 何本もの枝沢が、滝となって合流しってくる。


わ〜ぉ、ゴルジュだ。(石ノ滝)
リーダー兼案内人の深瀬さんが、
「へつるか 巻くか 君達に選択させよう」
とおっしゃった。が、結局、右を 小さく
巻いた。

(泳ぎで突破し)追いついてきた二人組が、
深瀬さんと会えて感動し、記念撮影を
頼み、三人で写真におさまった。

釣り屋・沢屋にとって、
深瀬さんは神様的存在なのだ。
今日の幕営地の四十八滝付近に着いた。時刻は記録していなかったが14:30〜15:30の間ぐらいだったろうか? 水量が少なく遡上が容易だったせいか?出発が遅れたわりには早く着いた。

タープを張り、夕食の準備をしながらゆっくりとくつろいだ。
参加者の一人は、沢登りも上手だが 料理がやたら上手い人がいた。必殺調理人と名づけよう。深瀬教室の夜は宴会である。あまり遅くならない時刻に就寝。



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