長須ヶ玉山 (1)


H22.09.05(晴 だったと思う)。
会津百名山・道なき山の長須ヶ玉山ちょうすがたまやま、1,914m)に
try してみた。

★☆
▲△
左惣沢、
 3.9h、
9/05、晴
左惣沢の渓流散策は良。
 ヤブを越えた頂上は
 展望開けず×
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:燧ヶ岳
山・高原地図:14 尾瀬
ルート

長須ヶ玉山へは、ほとんどの人は残雪期に訪れているようだ。しかし、福島登高会が、無雪期に左惣沢を遡行したレポを掲載していた。そして、「左惣沢は平凡な沢」と記載している。確かに、その写真では、つまらなそうな沢だ。

う〜む・・、河原歩きだけの沢を歩くのもイヤだし、焼沢から攻めてみようか?傾斜があるので、有る程度は期待できそうだし、三峰山岳会レポ(多分 登高会も参考にしたレポ)では、ここも難しい滝等は無いようだ。

“焼沢〜湿原(&沼)〜山頂南稜線〜山頂”のプランを考えたが・・・、国土地理院の地図をよく見ると、山頂南稜線は荒地マークになっている。荒地マークって、両レポから推測すると、キツい笹藪の可能性大だ。

 ・・・・。 やっぱり、登高会のルートにしよう〜っと!

桧枝岐から川俣桧枝岐林道(帝釈山南登山口への道)に入り、数分走行すると、舗装道路から砂利道に変わる。そこの沢が左惣沢だ。橋の直前に路肩の広い所があり、軽自動車なら2台程度駐車可能だ。



橋から上流を見る(→)。
小さな砂防ダムがある。

その上に(→↓)、小さな
段差があり、少し誘われる。

でも平凡な沢らしいから
・・・。

林道の5m程山側に、登高会記載の
踏跡があった(←)。

今日は、沢よりは山頂!
踏跡を進みましょう。

 しばらくは良い道だった。
 登山道と言ってよいぐらいだ。

 (←)写真の所はカラマツ林と思うが、杉林の所も
 あった。

 若干 沢とはなれるが同じ谷間の感じはある。
 しかし、道が良いのは若い杉林までだった。(杉林手入れのための道?)

 その先は踏跡レベルだ。
 雑草(カメバヒキオコシ等)を被り気味だ。
 雑草をよければ、踏跡は解る。


 踏跡は、沢沿いだ。
 離れても10mチョイ程度、標高差は1〜3mだ。
 (下山時、それを忘れて 少し迷走した。)

 枝沢と出合った。下には本流が見えている。
 対岸に、弱い踏跡が続いていそうだ。
しばらく、その踏跡も進んでみた。急な登りが始まった頃、踏跡バラけていた。
沢沿い(河岸段丘的急斜面のすぐ上)の踏跡を進み、入渓した。
枝沢渡りから22分(歩行開始から1時間9分)だった。

右の高さ6〜7mの崖を 巻くように踏跡は続いていた。
あんなに高巻くんだったら、もう沢を進んだ方が良いだろう。

 左惣沢を進んだ。
 渓流らしく良いい感じだ。


 3:2の二俣になった。
 (←)右には、3.5m斜瀑があった。

 左の水流の多い方を進んだ。

 二俣と思ったが、上流で合流していた。
 (中州状態、インゼル)

 この沢は中州状態になる所多い。
 3〜4箇所あった。
滝という程ではないが、美的な段差が続く。
(←)朝、

 良い
 渓流
 だよね。



私は好き!
うまく写らなかったので、下山(昼過ぎ)も撮影(↓)



 (←)こんな感じの所が多数現れる。

 “林の中の清流”の感じも良い。



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