坪入山 (1) |
★★ ▲△△ |
保太橋口、 6.4h 5/15、晴 |
靴 | 三岩岳・窓明山〜 頂手前の緩やか鞍部 等の 雪稜の眺望が秀逸。 |
道路地図(マピオン) 1/2.5万 地図:内川、桧枝岐 |
ルート 図 |
坪入山は、丸山岳とともに、会津百名山の高難度の山の双璧である。冊子「会津百名山」では、“残雪期に安越又川林道から入り、道行沢右岸(左)の尾根を登って1447mピークで稜線に乗り、稜線を坪入山まで進むルート”を紹介している。しかし
林道は荒れ、崩壊箇所は高巻きが必要らしい。(日帰りだったら)暗くなるかもしれない復路で通るのは危険だ。 安越又川の西沢をつめるというルートも考えられるが、やはり経路が長い。 他には、(登山道もある)窓明山から残雪の稜線を進むルートも考えられる。その場合、三岩岳避難小屋に1泊すれば、1日あたりの歩行量を軽減できる。しかし、避難小屋付近は豪雪地である。残雪量によっては、小屋に入れない可能性もある。 ルート・時期について色々悩んだが、 「残雪期、登山道下部の地肌が出た頃(暗くなっても登山道なら安心)、日の出とともに保太橋登山口より登り、日帰り。」の計画とした。時期の目安は、(会津)駒の小屋のブログに、“ヘリポート跡付近の地肌が出た”との記載が載った頃とした。2〜3日前に“ヘリポート跡の上は残雪があります”の記載があった。今日は天気も良い、決行しよう。 |
a.m.1:30頃起床し、a.m.2:00過ぎに自宅から出発した。 三岩岳尾根コース(旧道)の登山口手前の 国体記念碑駐車場(20台?駐車可)に駐車した。 (←)道路右が駐車場、奥は小豆温泉スノー シェッドだ。 準備をして、a.m.4:12 歩行開始。 (日の出は 4:28) |
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国道を少し戻った橋のすぐ先 左に、 窓明山(&三岩岳)への保太橋登山口がある(→)。 目印はなかった。(山開き過ぎると幟がある。) 今日は長丁場だ。序盤は抑えて ゆっくりと 登ろう。途中でダウンしない事が大事だ。 時間はたっぷり有る・・はずだ・・・。 |
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雪田(ルート図“雪田”)が現れた。ルートはその手前〜左端を進む。 巽(たつみ)沢山・頂に到着。 水平に射す朝日が心地良い。 (尾根筋の小さなうねり程度の頂だ。) 時はa.m.5:25(駐車場から1時間13分)だ。 “抑えて”とは言っても、案内板の参考タイム(50分)より時間かかり過ぎかな? まっ多分 大丈夫。あわてない、あわてない。 |
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時々は小さな残雪が現れ始める。残雪は小さいので、登山道の続きは解る。 ブナ林の登りから、切れ目のない 残雪になった。(ルート図の “常時雪”点) アイゼンを装着した。 この三角形の斜面の頂点は 短いが 狭い急斜面だった。 (復路 その頂点でコースミスした。 前回はミスしなかったのだが・・ ・・・。) |
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急斜面を越えると、緩やかな傾斜になり、
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家向山分岐の先の鞍部への下りでも、地肌&登山道が現れていた。 アイゼンを はずして下った。 晴れだが、風が強い。飛ばされるとは思わないが、つい 耐風姿勢をとってしまう・・・ぐらいだ。ピークでは休みにくい。 鞍部の 風を避けれそうな所で、初回休憩とした。 道の先に残雪が見えるが、また残雪が切れそう なので、アイゼン装着せずに先へ進んだ。 |