白水阿弥陀堂


H22.11.21(晴)。滝富士下山後、ついでなので、一度は鑑賞したいと
思っていた いわき市/内郷/白水町の国宝 願成寺白水阿弥陀堂を訪れた。

道路地図1/2.5万 地図:常磐湯元

内郷駅側から白水町を通る市道?を進み、
白水阿弥陀堂の看板に従い右へ曲がる。

赤い欄干の阿弥陀橋を渡ると、右手に
駐車場(50台?→)と簡易売店があった。

そこへ駐車して阿弥陀堂へ向かった。

途中にあった案内板によると、近くには
石炭発見の地の遊歩道等もあるようだ。

参道の両側には大きな池がある。と言うか、大きな池のど真ん中に島があり、
参道は、その島に橋を架けて、阿弥陀堂に真っ直ぐ続いている。

島手前の橋が 太鼓橋だ。

 左の池。
 別の小さな島もある。

 自然(桧原湖等)でも
 時に見る、(私の美観で)
 良い、和風で良い島
 だ。

 水鏡が良い。

 右の池。こちらも水鏡が良い。
  (もう一枚載せるので小さめに掲載)

 カモも遊んでいました。
お札・入場券(\400.)売場を過ぎて、平な赤欄干の橋を渡ると、阿弥陀堂だ。


お堂は方三間(約5.4m)で、
阿弥陀如来と両脇に勢至菩薩と観世音菩薩
前両脇に時刻天王と多聞天王が並んでいる。
その両側・手前に幅1.2m程のコの字型の
板の間がある。

右 イチョウの古木も良い。

右の沼。
水鏡に映る紅葉が良い。

 紅葉越しに見た左の沼。

パンフレットによると、「藤原清衡の娘・徳姫が岩城にとついだ。姫が西暦1160年願成寺を建立した。さらに夫没後、その冥福を祈り阿弥陀堂を創立した。姫の故郷平泉の泉の字を二字に分け、白水という地名を名付けた。」らしい。

堂は福島県内唯一の国宝で、各像は国重要文化財らしい。
(重文は、他にも県内に多数あります。)
(撮影禁止等で)私の写真に無い、白水阿弥陀堂パンフレットの写真。
 (出典明記しているから掲載しても良いでしょう。)
堂の内部
 ←往時の色を
 画像処理?で
 再現している。

 実物は塗装も
 剥げ、くすんで
 います。部屋も
 暗いし・・。

(→)各像のアップ。
それほど大きい像ではないけど、
芸術性は高いと思います。

浄土庭園の俯瞰。
 ←航空写真だと
 極楽浄土と
 浄土への道を
 表しているのが
 よく解ります。




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