見明山 (1)


H22.10.16(曇時に晴れ間)。
会津百名山の“道怪しいかも”の見明山(1,161m)に出かけた。

ネット検索では、志源行から登っているレポが散見された。
このコースは、「南会津・鬼怒の山50」(随想舎:アルペンクラブ
(栃木県の山岳会?)
篇)に載っているコースらしい。


▲△
志源行、2.3h
 10/16、曇
那須の展望良。紅葉やや良。沢沿い
登り、尾根下り。踏跡は有るが・・・。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:田島、林中
ルート

注:事前にレポ(今回も主に登高会のレポ)を つん読した記憶だけで、丼勘定で
  歩いている私は、コースの最初と最後は、誤りコースを進んでしましました。
バリエーション・ルートです・・ふっ・・負け惜しみ。)


 下郷町中心街から県道346号を昭和村方向に進む。
 10分?程走行すると、志源行集落と 道路左に同名のバス停
 (ルート図 BSがある。
志源行集落の直ぐ先の、右側に路肩広い所(並列10程)がある。小さな沢もある(実は その沢沿いに進む。更に実は、私は その沢を詰めるプランも考えた事があった。)。

 駐車スペースから少し(50m?)集落側
 に戻った左カーブ(尾根筋の出っ張り)
 登口である(←)。

 ←写真の my ジムニーが駐車している
 所が駐車スペースである。(10台程可)

 (←)尾根筋上にまっすぐに、作業道がある。
 最初の30mコンクリート舗装で、あとは砂利道
 だった。。
登高会HPには「左カーブ→右カーブで、右カーブの先に、左に踏跡があり、そこの右に杉2本栗1本の大木がある。」と書いてあった。
右カーブの頂点(中央)付近 (カーブの先だっちゅうに!事前のつん読の記憶だけで歩く私) に、

 (←)踏跡が有る様な・・大木ではないけど・・・

 茸採りの人や獣道もあるからな〜・・
 とても踏跡とは言えないけど・・ここは、こんなもの
 かもしれない・・。酷いヤブでもないので、
 踏跡っぽい所をウロウロ探しながら強行突破し
 尾根筋を上へ進んだ。

少し進んでGPSを確認した。「沢から離れすぎだ。」
右へトラバース気味に進んだ。小さな谷を横切り次の尾根に乗ると、右に予定のやや深い谷間が見えた。このまま、右に沢を見て、尾根を進もう。
 尾根のヤブは薄く、比較的進み易い。

 踏跡をはずしてしまったかもしれないが・・・
 このまま、この尾根を進もう

ややしばらく尾根を進んだ。やや傾斜が急になるあたりでGPS確認した。
そろそろ、ポイントとなる(沢の)二俣も出てきそうだ。(せっかく稼いだ高度を損しないように なるべく水平に)トラバース気味に沢に下りた。

下りた所に、4m程の斜瀑があった(→)。
沢向かい側に踏跡がありそうに見えるが、
私は、そのまま左の急斜面を木(イヌツゲ?)につかまり
ながらトラバースして、滝の上に出た。

滝の上で、踏跡と合流した。
結構はっきりした踏跡だ。

右へ分かれる沢は確認できなかった。
(この滝の少し下だったのかも)

ほどなく、水が涸れる。


 (←)そして二俣になった。
 (ルート図 大岩の二俣
 
 二俣の間に大岩(←写真中央上、
 逆さV字の木 の後全体。)
がある。

 ここは右だ。

右岐に入ると、また水が現れた。

私は、登山靴を履いていたので、滑り易い。
慎重に先へ進んだ。

 また二俣だ。ここも右だ。
 右を少し進むと、木に“”の
 印があり、そこから左側の
 尾根(今中央に見えている尾根)
 にとりつくらしい。

 右に入り、左(二俣では中央)の尾根を
 見ると(←)、何だか踏跡が有りそう・・

 登山靴で沢を進むのは、若干不快だ。
  (濡れるのは靴底だけだが、グリップ
  (フリクション)弱く、疲れる
。)

 最後は この尾根に乗るのだから、
 もう、ここから尾根に乗ってしまおう!
 (またも、ルートを離れる私・・・。)
 若干急だが、特に問題無し。

 この尾根も結構進み易い。
 (斜度は急!)


ややしばらく登ると、右から はっきりした踏跡が合流してきた。(予想より上だった)
従って、ここからは、踏跡はっきりしています〜。
踏跡をややしばらく登る。

 踏跡が、尾根筋の右をトラバース気味に進む
 ようになった。稜線は近いと言う事か?
 (そうでもなかった。期待よりは長いトラバースだった。
 まっ、傾斜を緩くして登るという事でした。


 わ〜ぉ、“”だ(→)。

 ルートより先に尾根に乗っ
 てしまったので、“”は
見れないだろうと思っていたが、見れました。

 稜線が見えてきた。

稜線には、“境界見出標 510”と 大木に“510”と書いた赤ペンキマークが有った様だ。登りの時は 気づけなかった。 (帰りは解った、この分岐直北ぐらいか?)(ルート図 境510

稜線を右(南)へ進んだ。

 全体的には踏跡はしっかりしている
 が、一部不明瞭だ。
 でも、狭い稜線だから大丈夫!


 うわ〜・・・何の糞?
 人間のよりは大きい(馬のよりは小さい)
 ・・・かな?

 ほかに2ヶ所にも、青白いカビの生え
 た同じ物があった。

 クワバラ クワバラ・・・
 ・・・クマバラ?



“見明山(2)”に進む?


トレッキング・トップに戻る?

データサイ5・トップに戻る?