城ヶ崎クライミング (T) |
H23.01.29(薄曇)〜01.30(晴)
“alpine guide office 長岡”主催の“城ヶ崎クライミング”に参加した。
講習会のメインテーマは、クラックでのジャミング練習である。
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1/28 19:05会津から列車に乗り、東京八重洲口のビジネスホテル(ホテル・ハイマート)に前夜泊した。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1/29(薄曇) “えきねっと”の案内に従い、a.m.7:01の東海道本線普通列車に乗った。(何故か?東海道側は“えきねっと”で新幹線が出なかった。新幹線だと8:00台で、集合時間の10:00に間に合ったようだ。)
熱海で、伊豆急行に乗り換え(伊豆急行は伊東からだが、列車は熱海まで乗り入れている。車両は色々な型が走っているようだが、たまたま 車体が黒塗りで
座席が海を向いている 黒船○○という車両だった。) 駅では講師の長岡先生が待っていた。(自車で高崎5:00出発だったらしい) 長岡先生の車に乗り込み、現地へ向かった。 |
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おそらく、道路の終わり((個人住宅(別荘?)の門)は満車(2台)だろうと考え、少し手前に駐車して歩きはじめた。踏み跡をくの字型に戻り・進み浜に下りた。
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1/30(晴)
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帰りはボルダラーと一緒に帰った。東海道も新幹線に乗った。そんな訳で、予定より 総計2時間以上早く帰宅できた。明日は仕事なので助かった。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ジャミング 手 (腕時計して撮影してしまったが、腕時計はずしましょう!)
クラックの幅が広い時は、3.でグー握りにする。 幅狭い時は、2指(人指し指)〜5(小指)又は3〜5指の指だけ入れ、掌側に ねじる。この時、掌を壁につけるかつけないかは状況次第。 肘には(伸ばすまでは行かないが)力を入れない。(=重心(腰)を足に乗せる!) (5.11ぐらいだと、脇をしめ肘を固定する事もあるらしい。) 足のジャミング:足底を縦に入れ込み、横水平に戻す。 また指摘されてしまった(私の)スタンスの乗り方: 足が横はダメ!重心が乗らない。帰りにボルダラーに聞くと 「横向きに乗ると、滑り易い(=スメアしにくい)、オーバーハングでも反りにくい。」と指摘した。 ホールドの位置:肩〜顔の位置でとる。スタンスを上げてから、伸び上がる。 |
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(岩に手の甲を押し当てると痛いし、擦り傷ができるので) テーピングしてもよい。テープは、幅38mmの非伸縮・手で切れるもの。 A法
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(ハーネスにセットする時等の)エイトノット
ロープのまとめかた
ロープを繰り出す時の束の置き方: まとめ巻きしたロープ端(自由端)が上になる様に置き、ロープを繰り出す。 (こうだと、ロープ順に出て、からみにくい) |
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(登る人と確保する人の)掛け声 登り始め: 登る人の8字結び、確保する人の確保器へのロープセットを、互いに確認する。 「結び良し」「ロープセット良し」等・・「登ります(〜行きます) 下り始め: 下る人:確保者を見て(アイコンタクト!注意喚起と誰が言ったかの確認) 「テンションお願いします。」(〜張ってください)と言う。 確保者はロープをしっかり固定し、「テンションOK」等と返事する。 下る人は腰を下ろし(〜足の位置をあげ)ロープにテンションをかける。 下る人「下ろしてください。」という。 下る人は、必ず確保者を見てアイコンタクト!して掛け声を出す事が、極めて 大事! 別グループの人の声を間違えて聞いて下ろしては、大変! 休み&登り再開 これもかならず、その旨を確保者に伝える。 休み:手を離し下げる(つかまったままでは休めない)。 (確保されているなら、両手を下げる。) |
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重心の位置 私は、5.8+のオーバーハング部や最後に登った幅広クラックで、ジャミングが決まらない〜良いホールドが探せないでウロウロている間に、手がパンプしギブアップしてしまった。 先生より 「足に重心が真っ直ぐ乗ってない。手は軽く添える程度でホールドを持つ。肘を曲げて力が入った状態は疲れる。スタンスには足直角に乗せる。横に乗せると体重が乗らない。」の指摘・指導があった。 私は どうなっていたのだろう? へっぴり腰で上半身だけ岩にはりついていた?臍は岩に寄ってるが、上半身が反っていたか? my 考え:爪先でスメアリングしているなら、拇指丘と土踏まずの境付近に重心 (上半身真っ直ぐ上)が良いか? |
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カム セット:深い所まで入れない=咬めば十分(と言っても片方の歯が咬ないようではダメ) (水平に入れないで)最初から、負荷のかかる方向で入れる。 カムの開き角度・・・忘れた、90゜中心だった印象はあるが、 ブラックダイアモンドのHPには50〜90%(=90〜162゜)とあった。 開き過ぎると、カムがフリクションを得れない。 静的負荷で確認:手で引っ張る。 動的負荷で確認:(上半身?)ジャンプ気味の負荷で確認。 回収:親指は押さないで固定し、2・3指を引く。(=カムを押し込まない) (理由はセットと同じ、深いと(カムが開かなくなり)抜けなくなる?) 参考:長岡先生のカム:シグマ?一個で3段階の歯が出る、3本でOK? 日本ではほぼ売っていない。 |