(那須沢山経由) 権現岩 (1)


H22.10.23(晴)
会津百名山の“踏跡怪しいかも”の 権現岩(ごんげんいわ、1,036m)に出かけた。

★☆
▲△
赤土峠、
 2.6h
10/23、晴
木漏れ日が爽やかな緩やか稜線。
山頂で 開放感溢れる空間に浸る。
/一部踏跡弱い。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:田島
ルート

(*このコースを選んだ理由*) 「会津百名山ガイダンス」では、R121(山頂東側)から登るコースを紹介している。R121を走行していると、登山口であろう 奥に神社のありそうな林道(作業道)入口は解る。軽自動車なら2台程度駐車可能なスペースもある。しかし、R121は交通量が多い。バックで駐車するのは困難だ。前進で駐車しても、バックで出るのは危険だ。

それならば、北側から沢を つめてみようかとも思った。地形図を見ると、沢の傾斜は緩いが、両側の山腹が切り立っていそうだ。2mぐらいの岩のツルツルの段差が有ったら、越せないかもしれない・・。

Web検索すると、幾つかのHPでは赤土峠から那須沢山経由で登っていた。それだと標高差が少ないので、(踏跡あれば)楽かも! それにしよう!

南会津町・田島の中心街西縁からR400に入り昭和村に向かう。赤土峠のある林道・高野赤土線への曲がり角は、市街地を出てすぐ、R400のすぐ右の集落の中の道にある。

 集落の中の道から、林道への曲がり角
 (向こう側)には、野仏(←)が有るので、解り
 易い。

 山火事注意の看板の足の所に、林道・
 高野赤土線の標柱が縛り付けてある。
現林道の峠の直前右に、駐車スペース(6台)と
旧街道がある。

そこへ駐車し、準備運動して、
a.m.8:49 歩行開始。



すぐに赤土峠になる(写真の道の一番高く見える所)。

登り口右に、大木の杉(→)
指道標がある。


杉の向こう側に見出し標も
ある(↓)。

那須沢山はもちろん、権現岩まで、ず〜っと見出標沿いに進む。
木には赤ペンキマーク、地面には見出標石があるので、安心できる。

 序盤に急登を登りきった所で、汗ばんだので カッターシャツを脱いだ。
 (那須沢山までは、“那須沢山”も参照されたし。)
那須沢山・山頂に到着した。
(大木は切ってあるが)前回より草ヤブ酷いか?












 那須沢山の標高は、1044.9m。
 二等三点らしい。

(今までの進行方向から)左30゜方向が目的の稜線だ。
山頂周囲は草薮だが、

稜線に出ると、
 弱い踏跡がある(→)。
(ルート図X1地点)
踏跡は、尾根筋(写真右縁)をはずし、
直ぐ脇の山腹を通っていた(写真左下半)

踏跡は左の尾根を下って行っていた。
GPSで確認すると、そこは、コースでは
ない尾根だ。まっすぐ方向の稜線に戻り
先へ進んだ。

尾根の踏跡は別な登りコースだろうか?
(那須沢山〜見明山の)周回路だろうか?
どんどん稜線を進んだ(軽く下り)

(ルート図X2地点
下りの斜度がやや増強して、踏跡が不明になった。
GPS確認すると、稜線の曲がり角を通り過ぎていた。

GPSを見ながら左山腹を下り、
 目的の低い稜線に乗った
 
 稜線は狭いので、(踏跡は集束し)しっかりした
 踏跡だった。
(帰宅後検討すると)この曲がり角は、
那須沢山頂から約300m、時速2.5kmとして 12分程の所である。

(下山時 観察では)左の谷間がすっきり見えた後、山腹なのだが (谷間としては高い位置に)林が目立ち谷間が見えない所である。最初は左30゜ぐらいで尾根筋と別れ、山腹を下りながら左直角に曲がって低い稜線に乗る。その曲がるポイントに赤ペンキ・赤布もあるが、「そこで左に曲がれ」と言っているのか?平行に少しずれた所にマークしたのか判定しにくい位置にある。



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