(深瀬)山菜教室T


H22.07.03(曇)。
深瀬教室に参加した。本当は、もっと大きな沢の予定であったが、
前日やや豪雨(九州は完璧豪雨)で、上流の雪渓は水を含み 崩れる&そして鉄砲水
あるいは、途中の林道の土砂崩れの危惧等より、山菜教室に予定変更された。

予備日の休暇等もとっていた私の落胆は大きいが、我々素人を連れて行くには
キケン過ぎるとのリーダーの状況判断は 正しく、それを受け入れざるを得まい。
場所は 伏せておこう。 (少しだけ書くと、奥会津・奥只見湖近傍・・・。)

前夜泊の某所では23時から入山祝いの宴会。翌朝、山菜教室の現場に向かった。

 ドラえもんの どこでもドアを開けると、
 山菜教室ワールドが広がっていた。

 そこの 遠景のピーク方向に、未丈ヶ岳が
 あるらしい。

我々よそ者にとっては、予想だにしない所だが・・・地元では比較的有名ポイントなようで、山菜・釣り人等の強い踏跡があり、そこを進んだ。

タチシオデ(立尾野菜)。

野生のアスパラと言った味わいらしい。

ワラビ畑、枝沢にウド畑、

崩れた雪渓(→)の沢をつめると、
ウルイ畑もあった。但し、とても急な沢岸。
(↓)本日の全収穫。
上段左から、コシアブラ、タネツケバナ、ヤマコゴミ、アカミズ、ウド(ヤマウド)、ワラビ、下段左から、ウルイ、ワラビ、シオデ、タチシオデ だ。

仰山採れました。夜は収穫物のお浸しやフライで、酒宴にしましょう。
でも、食べ切れませんね。残りは、自宅に持って帰りましょう。




ちょっと、アップの写真(↓)。

 右:タネツケバナ(種漬け花)。

 左:ヤマコゴミ
 コゴミ(コゴメ)に似るが、葉が鋭い感じ。
 食べ方はコゴミと同じ。

アカミズ(ウワバミソウ、トロログサ、ミズ)。
ゆがいてお浸し。トロロ草とも言われるぐらいだから・・。

ぐんと小さくしたミズ?は、茎はわさびっぽい味。

 上:シオデ(牛尾菜)。

 下:タチシオデ(立牛尾菜)。
 野生のアスパラ的味わいらしい。

 (名前を逆に教わったような気もするが・・・、
  素人植物では、こうでした。)




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