萬歳楽山 (1)
ー 蓮華滝篇 −


H22.05.15(概ね曇)
今日は寒気が来ていて寒い(最高気温 会津17゜小名浜15゜の予報)。
今日は、未訪の低山にしておこう。

福島登高会が紹介していた萬歳楽山(まんざいらくやま、915m)にしようか。
登高会のレポによると、’08年6月に桑折町・国見町方向からの遊歩道整備が
完了したらしいが、そこだと容易過ぎる。私は、福島市・茂庭から登ってみよう。
ついでに、茂庭っ湖(摺上川ダム湖)も鑑賞してこようかな?

★゜
 
茂庭、
0.8h+1.3h
 5/15、曇
爽やか森林浴。摺上川ダム湖、
蔵王・・の眺望。/my rootは滝見あり
★☆だが、踏跡弱く▲▲〜▲△
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:中茂庭
ルート

R115箕輪トンネル経由で福島市飯坂(西部)に向かった。
R115での土湯からの下り〜フルーツラインで、
北東方向に見える山(→)の
右のもっこりが半田山、
左のなだらかな山が
 今日の予定の萬歳楽山だ。

(庭坂の跨線橋付近で撮影)
穴原温泉でR399に入り。茂庭方向へ進む。
茂庭地区に入り、蛇行した摺上川にかかる2つ目の橋の上流方向の
 階段状の岩が良い(←)。

 (下流は平凡に緩やか)

すぐに、右側に茂庭小学校が現れる。
小学校から約1km先・田畑集落で、


右に蓮華滝&不動尊への林道があるので、
 その林道に入る。


しばらく進むと、右T字路になる(ルート図の林道分岐A)。
曲がり角の所に、大きな看板(指道標↓写真中央)がある。

私は、蓮華滝も鑑賞できる沢沿いコースを歩く予定なので、
案内板に従い右へ曲がった。


 地図の鳥居マークの所の左側に
 高さ1mチョイの祠があった。

 何でこのサイズが地図に載るんだか?

 周囲の手入れは良い。
それしても・・・地図で一本線なのに・・・林道レベルではあるが、予想よりは整備が良く、まだまだ車で進める。

 道が右カーブの所に、橋があり、
 橋の手前と向こうに、蓮華滝&
 蓮華滝不動尊の看板がある。

 (後述するが、この橋と方向が
  ポイント!になる。)
橋を渡った所の右に3〜4台の駐車スペースがある。
そのすぐ先の坂の上に広い(16台程?)の駐車場があった。トイレ(ボットン便所だが、掃除器具も置いてあり、それなりにキレイ)もあった。
どうやら、ここが、蓮華滝不動尊の駐車場の様だ。

 駐車場の山側に、
 不動尊本堂(←)。

 神社っぽい形だが、地図では
 お寺マークだ。不動尊(不動明王)
 だから仏教か?

80歳?の古老が、外装5段の自転車で来ていた。カメラを出して、蓮華滝の撮影に向かうようだ。

古老 「車はここまで。萬歳楽山へは、昔は道が
あったが、今は無い。迷うから、行かない方が
良いという話だ。」
a.m.9:35 蓮華滝へ向かって歩行開始。

 確かに車では来れない。道には、
 側溝状の用水路(農業用水?)
 もある。(←)ここでは用水路は
 上からの土砂に埋もれている。

4〜5分で、蓮華滝に到着した。
案内板には20mと書いてあるが
う〜ん、私は直瀑部は14mと見よう。

近くの案内板の要旨は (my 解釈)
「高さ約二十米。この御瀧(おそらく 蓮華滝ではなく、茂庭沢が摺上川に合流する直前にある10m滝)下で垢を落とし(身を清め?)、(私は車で来た)田畑集落の梵天松愛宕神社(さっきの祠)参道を通り、茂庭公が東征してきた安倍氏を打ちや破った安倍割沢 等の途中の名所等を楽しみながら、この滝に至り、お参りする。」だ。

その場では思わなかったが、→写真を見ると、滝中央部が顎のしゃくれた僧の横顔、左下角が合掌している手に
見える。

写真撮影だけして、不動尊本堂に戻った。



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