黒男山 (1)


H22.05.09(晴)。
過日 木地夜鷹山頂から、その東谷向かいの綿々たる稜線の 北縁を衛る
黒男山(くろおとこやま、980m、女性が登ると黒姫黒男山と名が変わり縁起が良い)
眺め、(名前の通り)その存在感のある山容が気に入ったので訪れてみた。

★☆
▲△
美坂高原,
 2.3h、
5/09、晴
美坂高原◎。急登・冒険気分が楽しい。
飯豊・志津倉山・・の展望
/登り口以外の踏跡強い。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:安座
、沼沢沼
ルート

黒男山の山頂は、西会津町と柳津町の境界にある(柳津町の境界がそこまで細く入り込んでいる事を考えると、山頂は柳津町か?不詳!)。しかし、登山コースとしては、三島町の美坂高原から登るのが、距離的に短い。他のアプローチは長過ぎる。

私が時々参考にしている“HP会津名山案内”さんは、林道終点・909mピーク真南から登っている。地形図を見ると、909mピーク直下に 標高差100m程の そら恐ろしい急登がありそうだ。 

福島登高会HPは、909mピークの手前・南東尾根から登っている。この方が平均斜度は小さい、こちらにしようと思っていた。しかし、よく読むと、登り口&909m直下のヤブがきついと書いている。レポを書いた福島登高会のSO氏はヤブこぎが得意だ。彼がキツイと書く藪は本当にきつい・・・だろう

急登をとるか? ヤブをとるか?しばらく迷ったが、結局、前者のコースを選んだ。
(急登の方がコースが解り易い。ヤブの中では、どっちへ進んだら良いか解らなくなる。)


(ルートの条件が悪く、思わぬロスタイムも有りうるかと思い)
このクラスの山にしては、若干 早めに自宅を出発した。

美坂高原駐車場に到着。広い駐車場だ。
100台近く駐車可能か?既に4台駐車していた。
(山菜採りだろう。)

準備をして、a.m.8:15歩行開始。
案内板には 「大人\200.小学生\100、山菜採りはプラス\500、茸採りはプラス\800。 釣り場は営業せず。バーベキューの具の持込みお断り。」と書いてあった。

各HPによると、現在のところは 登山者は駐車無料らしい。

 管理舎の前を軽く会釈して通り過ぎようと
 したが、係の人が、窓を開けて
 「登山者でも、一言挨拶し(目的地等を告げ)
  ていって下さい。」とおっしゃった。

 軽く詫び、目的地を告げて出発。
 

美坂高原入口すぐのY字路は、
右へ進む。

 公園の西縁と思われたあたりで、
 T字路になる。右へ曲がる。


 右へ曲がると、まだ公園は続いて
 いた。←写真右下1/3の黒い物は
 自然石かと思ったが、オブジェ(↓)
 だった。公園内に数10個あった。



 公園内の道を先に
 進む。

 白樺の並木道だ。
 良いね〜。

 (往路では知らなかっ
  たが)
正面の台形
 山の左上角が、
 909mピークだ。

 道が緩く左カーブし、公園の終っぽい所
 左に、百年杉の家がある。
 今日は 多分 営業していない。
 
 正面並木の左の暗い所に鳥居と石祠が
 あった。多分(会津百名山に書いてあった)
 “山の神”だろう。

 道を先へと進む。

 Y字路になった。
 左は“ふれあいの小径”と書いてある。
 道の先に公園続きらしい広場があった。

 右の道は、いわゆる〜林道だが、
 まだ車で走行可能なレベルである。

 右へ進んだ。

 すぐに、右手に水道施設?が現れる。

 そして、日陰なので、残雪だ。

水道施設を過ぎて最初の左カーブ、

(往路では気づかず通り過ぎたが・・)
福島登高会さん等が使ったルートの
909m南東尾根が林道に接する。

前半(右、東)はヤブっぽい。

 (往路では気づかず下山時撮影)

後半(左、西)のヤブは、それ程でも
ない。楽に歩けそうだ。

赤布もあった。

林道を先へ進んだ。
(しばらく進んでから、南西尾根の取り付きを通り過ぎた事に気づいた。)


 車走行可能な林道は、進行方向に 転回場
 &駐車スペース(左写真の楕円)で終りだった。
 右に無整備・荒放題の林道(左写真の矢印)
 続いていた。

 右へ進んだ。
荒れた林道は、日陰部では残雪も多かった。
日当たりの良い所の道端には、
 (←)エゾエンゴサク、

 キクザキイチゲ(→)。

 カタクリは
 まだ反り返っていない
 ので撮影せず。



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