勘七ノ沢


H22.04.24(晴時々曇)。
深瀬信夫アウトドア教室企画の“丹沢山塊/四十八瀬川・勘七ノ沢”に参加した。

★☆
▲▲△
ー、全7.6h
4/25、晴&曇
初級の評価だが・・・直登は結構恐い。
ロープワーク等の練習等も行った。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:
大山
ルート図
 赤線が、my ルート(中精度)。 上図の縮尺は、1/2.5万(4cm:1km)程度。

上図・左図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図 50000(地図画像)及び数値地図 50mメッシュ(標高)を使用し(承認番号 平20業使、第251号)、カシミール3Dで作成し、加筆したものである。この画像をさらに複製・使用する場合には、国土地理院長
(と私)の承認が必要です。(個人山行のため個人的に印刷するのは承認不要

4/24 昨年参加して場所は解るので、私は現地集合にしていただいた。
18:36 前夜泊予定の二俣(登山コースの地名)に到着した。深瀬さん達は、予定より遅れ20:30頃到着した。テントを設営し宴会開始。昨年はa.m.2:00頃まで宴会だったが、今年は おりこうさんに午前0時頃に就寝した。
4/25 a.m.8:19歩行開始。
まず、斜面でのストックの使い方少し練習してから、遡行開始。

右に大きな枝沢(こちらの方が目立つぐらい)が現れた所で、「足元ばかり見ていると迷い込む〜巻いた後で枝沢を登ってしまう事もある。足元だけでなく、前方も見て地形図や高度計で自分の位置を確認する事。」等の指導があった。

その後、すぐに F1が現れた。
 高さは6〜7mか? 
 しかし、今年は水量が多い(40年ぶりの4月の
 雪のせい?)
。滝の中央付近のアンカー付近
 まで水流がある。(昨年の2〜3倍の幅)

 今年は、アンカーのランニングビレーに
 頼らない(つかまらない)で登るつもりだった
 のだが・・・“水が冷たいので、落ちたくない!”
 の気持ちが勝り、またランニングビレーに
 つかまって登ってしまった・・・。

 一人は岩登りがまだ不得手で、1回落ちた。
 一人は岩登りは少しできるが、ランニングビレー
 に頼らず 三回落ちた。その後 あきらめて?
 ビレーにつかまり登ってきた。

その後すぐに F2 8〜9m?直漠が現れた。その右に、(垂直気味に見えるが、75゜ぐらい?)、良いホールドのある壁があり、そこを登れる。(しかし もろい所もあり。昨年も習いました「岩は手前に引かず、下に押し付ける様につかめ。」です。)

F2の上の堰堤下でロープワークの練習をした。
インクノット/ダブルインクノット/いわし/振り子トラバース(前回は仮固定、今回は、8環はヌンチャクで 固定はマッシャー等)・・・。内容は講習会等の記録・クライミング教室に追加しました。(畳バックの実ロープの写真)
堰堤の上で昼食休憩(12:30〜13:10、若干遅れているので短め)をとった。


 F3 10m程か?

 この滝の釜(滝壺)がね・・
 右下の岩に隠されている部分がね、

 グル〜と へつって回らなければ(↓)
 ならないんです。
 (←)見上げると、深瀬さんがトップで登って
 いる最中です。

 メインロープ
 は途中の
 アンカーに
 インクノット
 固定して
あるので、セカンドは登り始めも良い。

セカンドの赤ジャンバーの女性が
いる所と、右の男性のいる所が
落ち易いポイントで、岩登り不慣れな
一人が、両方のポイントで 落ちた。

(左の男性は上級者で、ラストを務めた。この写真は、ロープに流木が絡みついたので、その解除の為に移動している。(左・深瀬さんも その為に降りてきている。))

 F4 2段合わせると16〜17m?

 ここは、右を登って、3m程トラバースし
 (登り易い所を)
少し登って、水平部を
 トラバースし、右のルンゼを登る。

 その水平部に・・・(昨年も若干恐かったが)
 今年は、時ならぬ4月の雪が融け?
 濡れた泥がついていて、滑り易い。

 私はアクアステルスの靴底だった。
 最悪!意を決して何とか通過した。

 ここは 私がセカンド、彼女がサード
 だった。登りきった彼女の顔は青ざめ
 ていた。
(でも、彼女は1回も落ちていないんです。実は、彼女は4年前にも ここを遡行していて、「その時は楽しく登れたが、今回は恐かった。」との事。かく言う私も、ランニングビレーに つかまりまくりだが・・・、落ちてはいません。) 

F4で最後の人が上がったのは、15:10頃を回っていたか?
F5の登りでも時間を要すると、下山終わり頃は日没になる可能性がある。
F5(大滝)までは行かない方が良いか?少し練習しながら遡上し、堰堤2個を越えた所で、下山路に入り、下山した。

F5は前回参加のこちらに写真あります。

17:06頃 出発点の二俣に戻れた。軽く反省会して解散(18:00頃?)。

帰りの東名高速で、事故による20km程の渋滞につかまり、1時間以上余計な時間を要した。帰宅は午前0:30になってしまった。



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