(塩沢) 笠倉山 (1)


H21.10.31(晴)。
今秋の“会津百名山 道なき山シリーズ 第3弾”、HP「会津名山案内」さんを参考にして、
只見町の笠倉山(かさくらやま、 994m)を訪れてみた。

★☆゜
▲▲
塩沢、2.1h
 10/31、晴
浅草岳、蒲生岳・・スラブ&紅葉の
綿々たる稜線・・爽快な展望に浸る。
/ 踏跡不明多い。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:駒形山、只見
ルート
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笠倉山は、円錐形の山で、明確な尾根が無い。HP「会津名山案内」のトレースを参考に、
GPSにウェイポイントを設定したが、カシミール3D添付の1/5万地図では位置が解りにくい。
GPSのTOPO 10M(ほぼ 1/2.5万)ででも設定した。
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R252を西進、只見町塩沢地区・河井継之助記念館の(塩沢川)川向いの高塩集落の林道を奥(北)へ進む。

HP「会津名山案内」に記載のあった間欠泉の温泉小屋
跡が現れた(→)。よし、この道で良さそうだ。
林道終点(清水平)の駐車場に到着。
6〜7台?駐車可能か?

その先の山道を進めば良いわけだ。
山道の入口には、“馬尾滝←”と
記された標柱がある。

a.m.7:48 歩行開始。
まだ朝霧の中だが、山頂に着く頃は
晴れるだろう。



最初は、しっかりした道だったが・・、

狭い道で、足元の石が斜めの所もある。
でも大丈夫。石は足型に(多分人為的に)
削ってある。

トラロープも垂らしてあるが、先行者がいて
向こう側に垂らした状態だと役に立たない。

まっ、でも 普通の注意力で通過可能。

ブナの林が 良い感じ。


さぁ杉林が現れた(→)。登山口も もうすぐだ。
杉林を 20m程も進むと、

 杉林終わりの2m手前 左に、
 赤い手袋が、「ここが登山口だよ。」
 と指し示す。 なんて小粋な

 ガムテープの芯にも笠倉山と
 書いてある。

 すぐに(10m?)草薮になる。草薮の 左右どっちを
 進もうか?左の先は広葉樹、右の先は小さな杉林、

 杉林の方が歩き易いだろう。右を進んだ。

 杉林はすぐに終わり、広葉樹の薮となる。
 薮は、全体としては薄い。

 はっきりした踏跡はない。
 とにかく、西方向、高みに向かって登れば
 良いはずだ。

 歩き易い所を選びつつ、西&高い方へ
 進んだ。

 程なく、ブナ林、

散り残りの紅葉が、薄霧に 淡く ぼかされ
美しい。



踏跡は、有ると言えば 有る。
無いと言えば 無い。
下草が少ないので、登山道と同じぐらいのペースで登れる。
登りの時は、高みに向かうだけだから良いのだが・・・(下りでは、自然にできた下草の無い所と 踏跡の区別がつかず、少しウロウロした。)

 岩だ。どっちを巻いても良い。
 どっちにも踏跡?があった。

 これまでの所、登山道と大差ない時間
 で登れていただろう。


 道(踏跡、←写真中央)は有ると言えば
 有る。

 会津名山案内さんが、
 「ナタで横枝を
 払いながら進ん
 だ。」と記載して
 いるが、これ(→)
 が、それかな?

 所々には古い赤布もある。

 (ここは、正面(中央)の株がキツイので、右を
  巻いた。巻いた場合は、下り時に 違った
  方向へ下らないように要注意である。)



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