銀山峠 (1)


H21.11.07(晴)。今日は、会津百名山・峠道シリーズにしよう。
まずは銀山峠(652m)へ行ってみよう。
銀山峠は、(現在の所)HP「会津名山案内」や「福島登高会」にレポがない。
でも、街道跡だから、(データがなくても)大丈夫!・・・・だろうか


▲△
銀山、0.6h
 11/07、晴
精錬所煙突遺構が美的!街道跡は、
崩落・ヤブもあるが、紅葉良さそう。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:宮下
ルート


a.m.7:00頃自宅出発。ず~と、濃い朝霧の中だった。今日は快晴になるかも。
標高の低い峠道を歩くには もったいない様な(ちょと暖かい)快晴になるかも。

会津美里町・新鶴から県道59号→53号(番号が変わるだけで道なり)のルートで向かった。市野からは、思ったよりどんどん下る。

 やっと、軽井沢集落に到着。
 集落から南西方向にらしき山が見えた。

 中央のピーク左谷間が銀山、中央ピークの
 左稜線の中央付近が銀山峠だ。


 銀山川を渡って700m?程の所に、
 銀山への林道がある。

 林道の大半は砂利道だが、極端に底が
 低い車以外は走行可能であろう。

 道なりに進むと、銀山集落が見えてきた。


銀山集落は、(現在)民家2軒?と管理小屋と広場(精錬所~住居?、40~50台?駐車可能)があった。そして、広場の正面に!

 精錬所の煙突遺構があった。

 今も尚、凛として立ち、
 真っ直ぐ天を指す その姿は
 神々しいぐらいに美しい。

 そこから沢へ下る道があった。
 「会津百名山ガイダンス」には、
  “煙突に向かって左の道を進むと
  銀鉱跡(の穴)がある”と書いて
  あるが・・・(?) とりあえず、
  そこは、今回は止めておいて・・、

 同本には、“煙突の脇を登ると
  砰山が・・峠が確認できる。”
  とあるので、

 
 (地図上の点線より、少し南
 にずれた位置なのだが、)
 煙突の右脇の道を登って
 みる事にした。
 

 (←)煙突の右脇の道。しっかりした林道だ。

 道に入口右に、石碑が
 ある。両脇の門柱?に
 和歌?が彫られているが 
 草書?で読めない。
 中央の石碑も、古くて
 石が崩れて読めない。
煙突の右脇を進むと、正面に

 ぼた山
 (ぼた山は炭鉱で屑を積んだ山だが、ここではそう呼ぶ
  事にする。会津百名山ガイダンスでは
(ホウ、ずり)山
  と書いてあるが、難し過ぎる漢字だよね。)


 が見えてくる。

 うわっ、倒木。

 この後には、短い 笹ヤブもあった。
 でも、道形は解るので、先に進んだ。
 

 大きなぼた山の上に出た。

 道の先には、ず~っと ぼた山が続き、
 地図上の点線や銀山峠の位置からは、
 だんどん はずれていくように思えた。

 

 ぼた山の上から、
 煙突と広場が見える。


どうみても、(1/2.5万~1/5地図にある)点線の銀山峠への道は少し手前だ。
駐車している事の安心感から、車は広場に駐車したままで、林道を少し戻った。



銀山への最後の右カーブの所に、十字路
(↓)がある。左(北)にも林道があるが・・
* 左右は 下から見た左右。↓写真は上で撮影 *
(下から見て)右(南)の林道が、目的の街道跡~林道だろう。
(帰宅してから!検討すると、眼前に見えているピークが!地図上に点線がある尾根で、銀山の西壁をなす尾根でもあった )

 右(南)の林道を進んだ。
 最初は緩やかな台地状で、周囲の展望も良い。




”銀山峠(2)”に進む?


トレッキング・トップに戻る?

データサイ5・トップに戻る?