(西会津)大倉山 (1)


H22.03.22(晴&小雪)。
西会津町の大倉山(だいくらやま、 950m)は、福島登高会のHP等で
山スキーのできる山として紹介されている。(もう遅いけど)行ってみよう!

★☆
▲△
関根、3.2h
3/22、晴&小雪
短ス (低山なのに!) 楽しい
山スキーが できる山。
道路地図(マピオン)
1/2.5万 地図:安座
ルート


***ぶつぶつぶつぶつ・・・***
本当はは、もっと早い時期に訪れたかった。しかし、所要や天候の都合で、今日になってしまった。今年は2月中旬から雨の日も多かった。残雪の量が心配だ。(道路監視カメラでは、ほとんど雪なし。)この3連休も、20日は晴れ/21日春の嵐/今日は曇時々雪の 予報だった。でも、20日は日直当番!だった。くそ〜・・・。“すまじきものは宮仕え”・・・。
****************
もう(日付が)遅い。スキーできない可能性大だ。ワカンも持って行こう。

国道49号線を西進し、西会津町街の終り頃・消防署のすぐ先、右手前にセブンイレブンがあり信号のある交差点で左に曲がる。
若干認識違いだった私は、最初、下安座(水沢)集落に行ってしまった。
ここは、目指岳の登り口だ。少し手前で左に曲がるべきだったのだ。

少し戻って、渡るべき橋から(↓)、大倉山方向を見る。
川の右が水沢集落への道、左が関根集落や大倉山への道だ。

 中央上奥の薄黒いピークが
 大倉山だ。

 手前は 575mピークだろう。
 左向こうは、大倉山から夜鷹山や
 金凍山に続く稜線だ。

(林道名は不詳。安座林道?大倉林道?)に入って、しばらく進むと、
やがて、除雪終了点になった。



駐車場は無い。採石(採砂?)場の入口か 路肩に停めるしかない。
軽自動車等の小さい車で出かけた方が安心だ。
そこで 左(↓):採石(採砂?)場。           右(↓)山肌の雪は少ない。


どうしようか???田圃には30〜40cm、川の端には40cmの残雪がある。
でも急斜面は地肌が出ている。う〜ん、ワカンか?
スキー登は、スノーシューやワカンの1.2〜1.3倍程時間がかかる。その分、下りが早いが、バタバタしていると同じか、反って遅いことも有り得る。
・・・・・。
作業道は地肌が出て、スキーを担がなければならないかもしれないが・・・作業道と別かれるあたりからは、スキー可能ではないだろうか?

山スキーができる山として紹介されている山だ。
 スキー(ショートスキー)にしよう!

身支度していると、小雪が風に舞い、寒い。前回、家老岳で懲りたからネックウォーマーを巻いて行こう。

シールを貼って、林道を奥に進む。すぐ橋(除雪終了点で見えている)を渡る。
数分で、取水施設(貯水槽?)(↓)が現れた。
 その右上(施設の屋根の右)の段差が、
 作業道っぽい。
 登ってみると、道の続きがない。
 どうも ここでは ない様だ。

 5分ロスとしよう。

 雲が切れ、晴れ!状態だ。 

 下に戻って、見上げると(←)、
 山腹の中間付近が作業道だ。

 林道を先に進む。

 林道は地肌の出ている所もあったが、
 何とか雪上を進めた。

 また数分進むと、分岐が現れた。

 左が(続きの)林道、
 右が目的の作業道だ。入口にはチェーンの
 ゲートがあり、“作業道につき進入禁止”と
 書いてある。

 この道は現在は作業道かもしれないが、
 大倉峠に通じる旧街道でもある。(峠付近は
  荒れているらしい。)
右:作業道を道なりに進んだ。日射しも強くなり汗ばんできた。ネックウォーマーを取り、衣服についている小窓も開けた。

右に見える山(→)は、575mピークと思うが、
ななかなかに険峻で良い。


うわっ、ビニール袋の風船が!
ここで、尾根を登れと言うのか?

近づいて良く見ると、ビニール袋は
スギ花粉の調査・研究の為の様だった。

正面に尾根が見えてきた。
登高会が「行き過ぎてセッピあるヤセ尾根に登ってしまったが、手前の谷が良い。」と書いていた尾根か?

この先、谷っぽい所があったら
そこで登り始めよう。

すぐに、谷っぽい所(中央右の杉の木付近)が
現れた。

それじゃ〜、作業道さん さようなら。
(ルート図B点)
すぐに作業道と交差したが、もう作業道は進まず、真っ直ぐ高みに向かって、登りまりましょう。

 ほうほう、なかなか良い感じになってきたぞ。

 一応“谷間を進む”を意識して進んだつもり
 だが、谷中央の高まり(小尾根)寄りだった。



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